俳優でミュージシャンの星野源(40才)が5月19日、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演した新垣結衣(32才)と結婚することを発表した。“人気商売”であるタレントは、結婚するとその後の活動に影響が出ることもあるが、星野の場合はどうだろうか。
たとえば、一部のアイドルのように“疑似恋愛”の要素があるタレントの場合は、結婚や熱愛の発覚でファンが減ることもある。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。
「実際に男性アイドルのなかには、“ファンのために結婚をしない”という人もいるようです。しかし、星野さんの場合は、憧れの対象になることはあっても、“疑似恋愛”を売りにするようなタイプではないので、ファンが激減することもないでしょう。まったくプライベートが見えてこないような“完璧な二枚目俳優”であれば、結婚したことを機に恋愛系の作品に出演する機会が減るということもありますが、星野さんはもともと幅広い役を演じているので、そういったこともなさそうですね」
アイドルでなくても、自身のタレントイメージとかけ離れた相手と結婚した場合は、世間から反発されることも少なくない。しかし、星野についてはその心配はまったくなさそうだ。
「『逃げ恥』を観て、“この2人が結婚したら素敵だなあ”とぼんやり考えていた視聴者は多かったと思います。それが実現したのですから、圧倒的に祝福の声が多いのも当然です。また、2人が契約しているCM企業が、2人の結婚に祝福のコメントを寄せていることも象徴的です。ただ単に2人とって幸せなだけでなく、イメージアップにも繋がっていると言えるのではないでしょうか」(大塚氏)
しかし、少々気になるのは、星野の下ネタだ。星野のレギュラーラジオ『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)には、リスナーの性体験を紹介するコーナーがある。