はちみつも(写真/AFLO)
●7位「きな粉」6点
「きな粉に含まれる大豆イソフラボンはミルクカルシウムの吸収率を高めるため、更年期以降リスクが高まる骨粗しょう症予防に効果的」(小山さん)
「大豆由来の植物性たんぱく質が摂取できる。切ったり、皮をむく手間がかからず、ふりかけるだけという手軽さもいい」(上山さん)
●7位「ココア」6点
「水を切ったヨーグルトにココアパウダーをまぶすと、ダイエット中でも罪悪感なく食べられるティラミス風デザートに。カカオポリフェノールはアンチエイジングにも期待大」(真野さん)
●7位「オイル」6点
「ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸はエネルギーとして使われやすい。少量加えるだけでコクが増し満足度が高まる」(磯村さん)
「オリーブオイルを小さじ1程度プラスすると、血行を促進するビタミンEを補給できる」(清水さん)
「サチャインチナッツが原料のサチャインチオイルに含まれるオメガ3系脂肪酸は、腸内細菌のエサになり善玉菌を増やす」(秋津さん)
●10位「あんこ」5点
「小豆には便通を改善する食物繊維、疲労を回復するビタミンB群、貧血予防になる鉄分、さらにホルモンバランスを整えるイソフラボンが含まれる。食べ応えも充分」(真野さん)
●10位「梅干し」5点
「梅に含まれるクエン酸を一緒に摂ることで、疲労回復効果がアップ。夏場、汗をたくさんかいた後や運動後に特におすすめ。ただし、塩分過多になりやすいので、ほのかに梅が香る程度にとどめること」(小山さん)
●10位「甘酒」5点
「甘酒に含まれる麹菌、食物繊維、オリゴ糖はヨーグルトの乳酸菌と組み合わさることで腸内の善玉菌を増やす。血糖値の上昇も穏やかで、高い栄養価による疲れ防止にも」(北村さん)
●10位「キムチ」5点
「キムチの乳酸菌効果も加わり、腸内の善玉菌がさらに増加。老化予防も期待できる。コクのある辛さで、ビールのおつまみにもピッタリ」(小山さん)
●14位「いちご」4点
「手軽に摂れ、ビタミンCの含有量はレモン果汁並み。抗酸化作用があるので老化予防も期待できる」(中沢さん)
●15位「純黒糖」3点
「原料に『さとうきび』しか書かれていない『純黒糖』を選ぶこと。カリウムなどのミネラルが豊富で、純黒糖の上質な糖が内臓の働きを活発にしてくれる」(中村さん)
●15位「ブルーベリー」3点
「目にいいと注目されるポリフェノールの一種『アントシアニン』が豊富。抗酸化作用も強力で、細胞の老化を防ぐ」(中沢さん)
●15位「オリゴ糖」3点
「オリゴ糖そのものが腸内細菌のエサとなり、ヨーグルトのビフィズス菌を効率よく増やす効果がある。ほのかな甘みで、無糖ヨーグルトの食べにくさもカバー」(上山さん)
●15位「カレー粉」3点
「香辛料の辛み成分は脂肪を燃焼する作用がある。ちょい足しすることで、よりダイエット効果が高くなることが期待できる」(清水さん)
●15位「みそ」3点
「必須アミノ酸、ミネラルが豊富で、抗酸化作用がある。ヨーグルトに加えることで乳酸菌がより活性化。野菜ディップなどにするといい」(北村さん)
●15位「パイナップル」3点
「パイナップルには、りんごの1.5倍もの不溶性食物繊維が含まれ、腸のぜん動運動を活発にし、便秘解消に効果大。たんぱく質を分解する酵素が含まれるので、肉料理後のデザートにおすすめ」(小山さん)
●15位「黒豆」3点
「オリゴ糖と食物繊維の働きで、脂肪の蓄積を抑制する。たんぱく質も豊富なため、筋肉量の低下を予防する効果も。糖質が気になる人は、砂糖を加えていない蒸した黒豆を数粒加えるといい」(麻生さん)