●2位「キウイ」19点
「食物繊維の宝庫。ビタミン類も多く含まれ、総合的にバランスが取れている」(上山さん)
「特に黄色のキウイはビタミンCの含有量がおよそ140mgもあり、フルーツの中でずば抜けて多い」(中沢さん)
「ヨーグルトに不足している栄養素を補給でき、美肌、ストレス軽減効果が期待できる」(真野さん)
●3位「アボカド」15点
「アボカドを半分食べるだけで、女性が1日に必要な食物繊維のほぼ半分の量が摂れるほか、ビタミンCやオリゴ糖も含まれている」(麻生さん)
「ビタミンEとCがプラスされることで美肌効果がアップ」(清水さん)
「ヨーグルトのたんぱく質と一緒に摂ることで、肌を乾燥から守るセラミドがつくられる」(管理栄養士の小山浩子さん)
●4位「はちみつ」13点
「はちみつに含まれる栄養素であるオリゴ糖が、乳酸菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整える」(秋津さん)
「コクと甘みを併せ持つ天然の甘味料。脳へのエネルギーを手軽に補給できるので、朝食や午後の作業前などに加えるのがおすすめ」(磯村さん)
「理想は瓶に入った『純粋はちみつ』。安価なものは、はちみつに異性化液糖などが加えられている可能性がある」(中村さん)
「はちみつの抗菌作用はのどの炎症にも効果的」(北村さん)
●5位「ドライフルーツ」9点
「特にドライマンゴーがおすすめ。食物繊維の一種であるペクチンにより、腸内環境が整いやすくなる」(清水さん)
「食物繊維が豊富なドライマンゴーをヨーグルトに漬けておくと、たんぱく質たっぷりなホエイ(乳清)を吸って、みずみずしく戻る。残ったヨーグルトはカッテージチーズのような食感に変化。サラダのトッピングによい」(秋津さん)
「ドライプルーンは肌や髪の毛を健やかに保つビタミンAが含まれている」(上山さん)
●6位「りんご」7点
「食物繊維の一種であるペクチンが豊富。乳酸菌のエサになり、便通改善につながる」(麻生さん)
「角切りにしたりんごを入れることで、栄養素を摂取できるだけでなく、しっかり咀嚼でき、満腹感を得られる」(望月さん)
「りんごのポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞のサビ予防が期待できる。できれば、皮をむかずにトッピングしてほしい」(磯村さん)