ある芸能リポーターは、「西島さんは学生時代から『ビートたけしのオールナイトニッポン』を欠かさず聴いていたほどの大ファン。そして何よりも、31才の2002年に北野監督の映画『Dolls』で主演に抜擢された。その恩をずっと感じているのです」と解説した。
西島は、21才で俳優デビューしたあと、アイドル路線を求める事務所との方向性の違いから、1996年に移籍。それに伴い、1997年から2002年まで民放ドラマに5年間も出ない時期があった。
そうした中で、北野監督が映画『Dolls』の主演に抜擢。この映画はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門正式出品作にもなり話題に。再浮上のきっかけともなった。
「北野監督は、今回の映画は“最後の作品になってもいい”という思いで、撮影に挑んでいると聞きます。西島さんをはじめ、多くの人が“たけしさんのために”という思いで一致しています。全員の士気が高く、最高傑作になる可能性は高いです」(前出の映画配給会社関係者)
映画の詳細が待ち遠しい。