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不振の日ハム・中田翔 「タバコ」と「コーチ」で球団との軋轢

250本塁打時(時事通信フォト)

昨年の250本塁打時(時事通信フォト)

「コロナ感染防止の目的からか、今季から札幌ドームでタバコを吸える場所がほとんどなくなり、愛煙家で知られる中田はイライラを募らせていた。開幕間もない頃に禁煙エリアでコッソリ吸っていて、首脳陣に叱責されたという話もある。そんな中で“バット叩き割り事件”を起こして注意され、さらにふて腐れてしまったようだ」

 別の理由も取り沙汰されている。

「栗山監督は中田をほどよく持ち上げて扱ってきたが、昨季から加入した小笠原道大ヘッドコーチと中田の関係が良くない。入団時からビッグマウスで親分肌の中田に対し、現役時代から“無口な求道者”として知られた小笠原コーチだけに、そもそも性格が合わないのでしょう。

 小笠原コーチは日本ハムの功労者であり、指導力も評価されている。今季の低迷が続いて栗山監督が途中休養にでもなれば、小笠原コーチが代理監督に昇格する可能性は高い。そうなった場合、中田はさらに使われなくなるだろうし、場合によっては“トレード要員”にもなりかねない。もしかしたら、中田自身がそれを望んでいるのかもしれませんが……」

 もっとも、日本ハムにとって中田は“腐っても鯛”のようだ。中田の二軍降格後は“空席”となった4番を王柏融らが日替わりで務めるものの、相手投手から見れば怖さはない。「ポスト中田」と期待された清宮幸太郎も二軍で鳴かず飛ばず。番記者が中田の動向に関心を抱くのも当然なのかもしれない。

 栗山監督は中田と話し合いを重ねていることを明かし、「4番を打つだけのものに戻ってきてと言っている」とエールを送った。チームも4番も低迷から脱する術はあるのか──。

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