男性器に装着すると浮世絵が浮かび上がるコンドーム(テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」より)

男性器に装着すると浮世絵が浮かび上がるコンドーム(テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」より)

 組織委は「IOCからは引き続き実施するよう求められている。配布方法は検討中」としており、ここでもIOCの言いなりだ。選手村での「濃厚接触」を助長するようなコンドーム配布に世論が怒るのは当たり前だし、このニュースが世界を駆け巡ると、中国やシンガポールなどアジア諸国からも「日本の組織委はおかしい」と批判的な報道が相次いでいる。

 しかも、配られるコンドームの一部には、男性器に装着すると浮世絵が現れるデザインのものまであり、ネット上には「浮世絵を体液まみれにするのか」「間違ったイメージが海外で広がる」「これがクールジャパンですか」と、失望と疑問の声があふれた。春画では男性器が誇張されて描かれることから、海外では「ウタマロ」という言葉が「巨根」を表す隠語として使われている。メーカーはジョークグッズとして作ったものだろうが、それを日本政府が外国人選手に配れば、日本人に対する差別や誤解を招く恐れもあるだろう。

 戦後、日本に乗り込んできたGHQ(連合国軍総司令部)は、日本政府にGHQ専用の売春宿を作るよう求め、軍人たちは飢えに苦しむ日本人を使役して、自分たち専用の酒場で連夜の宴会を楽しんだ。まさか敗戦から76年も経って、それとそっくりな屈辱的な光景を見るとは誰が想像しただろうか。これでも菅義偉・首相はまだ、「安全・安心な大会」と馬鹿の一つ覚えを繰り返して、五輪貴族による占領統治を受け入れるつもりなのか。

関連記事

トピックス

松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
アメリカのトランプ大統領と、ベネズエラのマドゥロ大統領(AFP=時事)
《日本への影響も》トランプ政権のベネズエラ攻撃・大統領拘束作戦 中国・ロシアの参戦リスクは 今後の「3つのシナリオ」
NEWSポストセブン
元“ぶりっ子”さとう珠緒の現在の恋愛観は……?
「事実婚じゃダメですか?」「あ、別居婚ならいいのかな」元“ぶりっ子”さとう珠緒(53)が明かす現在の“自分を大切にする恋愛観”とは 
NEWSポストセブン
核保有の是非を“議論”することすら封殺される状況に問題はないのか(時事通信フォト)
《あえて問う「核保有シミュレーション」開発費用と年数》専門家は「日本の潜在的技術能力なら核弾頭開発は可能」と分析 原潜に搭載なら「3兆~5兆円の開発費と年5000億円の維持費」
週刊ポスト
一世を風靡したビートきよしの現在とは
《意識失い2025年に2度の救急搬送》難病で体重22キロ増減のビートきよし、週3回人工透析も…“止められない塩分摂取”「やり残したことなんてない」 
NEWSポストセブン
年末、大谷夫妻はハワイで過ごしていたようだ
《お団子白コーデの真美子さんに合わせたペアルック》大谷翔平の「イジられる」魅力…ハワイではファンに妻と笑顔の対応、後輩も気を遣わない「自信と謙虚さのバランス」
NEWSポストセブン
川島なお美さんを支え続けた、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(2011年10月)
《また恋をしたいとは思っています》パティシエの鎧塚俊彦氏、妻・川島なお美さんを亡くして自問自答の10年「僕らの選択は正しかったのか…」
NEWSポストセブン
引退する棚橋弘至(右)と、棚橋への思いを語る武藤敬司(左)
《棚橋弘至がついに引退へ》「棚橋も俺みたいにハゲていけばよかったんだよ」武藤敬司が語ったかつての付き人に送る“はなむけの言葉”
NEWSポストセブン
餅つきに現れた司忍組長
《六代目山口組の餅つきに密着》近隣住民も驚いた「6時間の“ヨイショ”の掛け声」…高山清司相談役の登場に警察が驚愕したワケ
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
NEWSポストセブン