国内

女性宮家創設で眞子さまに10億円?小室圭さんとの生活費になる可能性

眞子さまと小室圭氏の間では…(時事通信フォト)

総額10億円近くの皇族費が生活資金に?(時事通信フォト)

 本当に結婚をしたいのであれば、トラブル解決のためにいち早く動き出すはずではないか。小室圭さんに対して、そんな疑問を抱く人は少なくない。だが、小室さんにとっては「現状維持」こそが、最良の状態なのだという。なぜなら、「眞子さまのフィアンセ」として、メリットを受け続けられるのだから──。

 秋篠宮家長女の眞子さまと婚約内定者の小室圭さんの結婚問題は、いまだ暗礁に乗り上げたままだ。小室さんは4月、結婚への大きな障壁となっている、母・佳代さんの金銭トラブルに関する文書を発表。その直後に解決金を支払う意志を示したが、実際に解決金が支払われた様子はないままだ。

 また、文書を発表した際には、秋篠宮家側近の皇嗣職大夫が「眞子さまのご意向が大きかった」と発言し、眞子さまが“小室家のブレーン”として、対応を主導していることが示された。

 秋篠宮さまはかねてより、国民の祝福を受けた上での結婚をお望みだが、現状では、納采の儀を経た通常の結婚への道は険しい。残された手段は儀式を飛ばした“駆け落ち婚”だけだろう。

「ですが、儀式を飛ばした結婚をすれば、これまでのようには秋篠宮家に頼りづらくなるのではないでしょうか。さらには、“前代未聞の結婚で皇室に傷を付けた”と汚名を背負っていく心配もあります。やはり、小室さんからすれば、現状では無理に結婚を進めるメリットは少ないのです」(皇室関係者)

 つまり、「入籍断念」を決意した方が、将来は安泰──。しかも、今後の状況次第では、得られるメリットは格段に増えるという。

 加藤勝信官房長官は6月2日、皇位継承を定めた憲法2条の「世襲」について、「男系、女系(天皇)の両方が憲法において含まれる」と見解を述べた。皇室典範では皇位継承資格を男系男子に限定していることにも触れ、「慎重かつ丁寧に検討を行う必要があるというのが政府の一貫した姿勢だ」と強調した。この発言を機に、安定的な皇位継承策、ひいては女性宮家創設における議論に弾みがつく可能性がある。

「もし眞子さまが結婚されないまま女性宮家創設が決まれば、眞子さまは宮家の当主となられるでしょう。現行の制度に当てはめると、独立の生計を営む親王の場合、皇族としての品位を保つための『皇族費』が毎年3050万円支給される可能性が高い。眞子さまが60才になられる頃には、総額で10億円近い額となります」(前出・皇室関係者)

 さらに、お住まいの土地、建物は国が用意し、宮家の職員として宮内庁職員が7~8人ほど配置されるという。それらはもちろん、あくまで「眞子さまに支給される」ものだ。しかし、「小室家の一員」となられた眞子さまが、そのお金を小室さんとの生活資金に充てたとしても、私たちには知る由もない。

※女性セブン2021年6月24日号

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン