芸能

五輪に翻弄された椎名林檎「二の腕、生足」魅せる服で吹っ切れた!

椎名林檎のファッション

抜群の存在感を放つ椎名林檎のファッション

 まるで民族衣装のような、右肩と腕を露わにしたきらびやかな服装で現れたのは歌手の椎名林檎。42才になっても抜群のスタイルは健在。髪型もばっちり決めて、たとえラジオ番組の仕事でもアーティストイメージを壊さない姿でこなすあたりは、さすがである。

 あるレコード会社関係者は「昨年に8年ぶりに“再生”(再結成)したバンド『東京事変』で精力的に活動中。6月9日に10年ぶりのフルアルバムをリリースして、かつてないほどのプロモーション活動をしている最中です」と話す。

 音楽の専門的知識を掘り下げるバラエティー番組「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系、日曜午後11時)にも13日と20日と2週連続で出演。「変ジャム 森羅万SHOW」と番組名まで変えての大特集という、特別扱いだった。

「椎名さんら東京事変のメンバーは、本人のそっくりさんという設定で出演し、これまためったにテレビ出演をしない『King Gnu』のギター・ボーカル常田大希さん(29才)とドラマー勢喜遊(28才)までが、彼女たちのファンとして出演。SNS上では視聴者たちから『関ジャムの神回!』と絶賛されました」(前出・レコード会社関係者)。

 椎名の元に才能豊かなミュージシャンが集った東京事変は、令和のJ-POPシーンの最前線で活躍する若手ミュージシャンたちにも憧れられる存在。同番組では、常田に「曲の展開もサウンドも、かなりプログレッシブなことを、メインストリームでこれだけの規模で鳴らせているバンドはほかにいないんじゃないか」と尊敬を口にされると、椎名は照れながら感激した。

 改めて、そのオンリーワンな存在感を示し始めている椎名。ある情報番組のディレクターは「1年前のつまずきを考えたら、よく持ち直しました」と振り返る。

 新型コロナウイルス感染が広がり始めた昨年2月29日。ほかのアーティストたちが自粛する中で、8年前のバンド解散日だった閏日からの再始動という意味もあり、ツアー初日を決行、翌3月1日にもライブを行った。しかし、2月中旬に大阪のライブハウスでクラスターが発生しており、感染がますます拡大する中でのライブ開催に、バッシングの声が高まり、その後の全国ツアーは中止することになった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン