一緒に開けた扉の内側に立つ

仲良く車のドアを開け、笑顔の福原

 しかし、翌日になっても振り込みはなかった。Bさんはサービス会社のアプリを通じてメッセージを送ったが、「既読はつくものの、返信はなかった」(Bさん)という。

「翌々日の朝には携帯をブロックされてしまい、公衆電話からも電話してみましたが、応答はなし。仕方なく、仕事を休んで車を貸し出すときにサービス会社から送られてきたAさんの住所に行くことにしたんです。すると女性がインターホンに出たので、事情だけ説明させてもらいました」(Bさん)

 ようやく振り込みがあったのは、車の返却から4日後のことだ。

「ところが、振り込まれた金額は一部だけ。額が不足していますとメッセージを送りましたが、今度は既読もつかなかった。昨年10月からこのサービスを利用していますが、こんなひどいトラブルは初めてですよ」(Bさん)

 Bさんは怒りを通り越し、残念な気持ちだという。

「『女性セブン』を読んで、車をお貸しした男性がAさんであることや、一緒にいた女性が福原愛さんであることに気づきました。Aさんはエリート商社マンということで、お金が“払えない”わけではなく、“払わない”ということがよくわかった。いまはお金を払ってほしい気持ちもありますが、誠意が伝わる謝罪がなかったことがとても残念。運転席には女性がつける髪飾りの忘れ物もあったので、福原さんにはそれもお返ししたいんだけどな……」(Bさん)

 身から出た錆とはいえ、福原にとってもAさんにとっても、後味の悪いデートとなった。

※女性セブン2021年4月1日号

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