芸能

アミューズの株主総会 時間の大半は三浦春馬さんのために費やされた

7月18日に春馬さんが亡くなって一年になる

7月18日に春馬さんが亡くなって一年になる

 6月28日、大手芸能事務所・アミューズの株主総会が都内で開かれた。

「株主総会では毎年、経営方針や経営戦略についてではなく、所属する芸能人や歌手について、ファンでもある株主が社長に質問するのが恒例となっています。今期は、エンタメ業界の苦境に加え、佐藤健さん(32才)、神木隆之介さん(28才)、ONE OK ROCKの独立や、星野源さん(40才)の結婚などニュースが豊富だったのですが、ほとんどの時間は、三浦春馬さん(享年30)のために費やされました」(参加した1人)

 株主からの質疑応答に入る前、経営陣からは三浦さんを守り切れなかったことへのお詫びや、今後への決意も語られていた。

「それだけ、いまでも春馬くんのことを思う人が多いということだと思います。春馬くんがこの世を突然去ってから約1年経ちますが、いまでも心の整理はつきません。亡くなってから解禁された映像を見るたびに、また会えたといううれしい思いと、もう会えないという悲しみが混ざり合います」(50代女性ファン)

 昨年12月公開の主演映画『天外者』は七夕上映と銘打ち、この7月7日の1日限り、全国183館で同時上映された。出演作『映画 太陽の子』は8月6日に公開を控えており、12才のときの初主演映画『森の学校』も、舞台となった兵庫県で9月に上映会が予定されている。

 そうしたなかで、忘れられない日が訪れようとしている。7月18日、三浦さんの命日だ。一周忌を迎えるにあたって、アミューズは《それぞれの場所から想いを寄せていただける場を作る》として、オンラインで「お別れの会」を開くことをファンに向けて約束している。

「当初は昨年末に開催する予定でしたが、コロナ禍で延期し、一周忌に合わせて開催することになったのです。特設サイトで公開する映像は、かなり力を入れて制作しているようで、相当な長さだと聞いています。映像のなかに同じ事務所の芸能人や親しかった俳優が出演することはなさそうですが、それぞれ自分で発信の場を持っていますから、この日に春馬さんへのメッセージを個人的に送ることもあるでしょうね」(芸能記者)

※女性セブン2021年7月22日号

友人と飲んでいた三浦春馬さん(2018年)

友人と飲んでいた三浦春馬さん(2018年)

「優しく、気遣いのできる人だった」という

このときから2年後の悲劇を誰も想像していなかった

ファンからも悲しみの声が

今なお、ファンの悲しみは癒えない

コンビニに寄る姿もキャッチされていた

プライベートでも凜とした佇まいを見せていた春馬さん

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン