国内

小室佳代さんの衝撃告白 結婚への強い意志と「国民の祝福」からの距離

佳代さんの金銭トラブルが眞子様の結婚の大きな障壁に

佳代さんの金銭トラブルが眞子さまの結婚の大きな障壁に

 秋篠宮家長女・眞子さまと婚約内定者の小室圭さんの結婚問題が一向に進展しない中、圭さんの母・佳代さんの告白が波紋を呼んでいる。佳代さんの告白記事が6月下旬、『週刊文春WOMAN』に掲載。皇族方とのやり取りがそこで明かされたのだ。

 そして、佳代さんの告白のなかで特に注目されるのが、「自殺」をほのめかしたともいえる内容だ。

《いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と》

 佳代さんは「告白」の中で、金銭トラブルが明るみに出てからの3年半をそう語った。「自殺をも連想させるこの強い発言を読んで、眞子さまのお言葉を思い起こした人は少なくない」と語るのは皇室関係者だ。

「昨年11月に眞子さまが公表された文書には、《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択》という一文がありました。“生きていくため”という言葉から、結婚できなければ大変なことになる、と眞子さまを知る関係者は騒然としたのです」(皇室関係者)

「いつ死んでもいい」と「生きていくため」──結婚のことで生死を持ち出した2つの言葉には、似た響きがある。

「佳代さんの“自殺ほのめかし発言”も、眞子さまが主導されたアイディアだったとみる向きも少なくない。そうした強い言葉を用いることで、眞子さまも佳代さんも結婚を前進させるというシナリオを描いていたのでしょう。

 とはいえ、たしかに結婚への強い気持ちは伝わるものの、具体的な問題の解決には何もつながらない言葉です。秋篠宮さまが結婚の条件とされた“国民の祝福”を得られる説得力があるのかどうか。自殺をほのめかすことはかえって“恫喝”のようにも感じられ、逆効果になりかねない」(別の皇室関係者)

 眞子さまにとって佳代さんは、自由な教育のもと、女手一つで小室さんを育て上げた「憧れ」の存在でもあるという。そこには、あらゆる面で厳格な教育をしてこられた紀子さまと佳代さんを比較するお気持ちも少なからずあっただろう。だが、そうした佳代さんに許したお心も、皇室全体の将来を考えれば、危ういものにも感じられる。

「プライベートのこととはいえ、皇族の結婚は税金が絡む公的側面を持っています。2月には天皇陛下が結婚問題に言及されるなど、いまや皇室全体の課題でもあります。さらに、佳代さんが亡き夫の遺族年金を受給し続けるため、婚約関係を隠すようにAさんに持ちかけたメールの文面も報道されました。もし不正受給だとしたら刑事責任を問われる可能性もあります。

 そうした人物と、内親王のお立場であられる眞子さまがここまで親密にかかわられていることは、果たして本当に問題のないことなのでしょうか」(皇室記者)

 ご結婚に向けて、心配事は尽きない。

※女性セブン2021年7月29日・8月5日号

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン