大迫の妻は7月29日にInstagramを更新し、「ある日、テレビ電話で夫から『もう今回で終わりにするから』と明るく言われました。何を終わりにしようとしているのかはすぐに分かりました。だから私も『あっ、そうなんだ』と明るく返しました」と明かした。
続けて、「これまで夫の競技生活に関する判断には絶対に口を出さないと決めていた。だけど、やっぱり、やっぱり…!ちょっと黙ってから『あの~3年後さぁ!私パリでいっぱいお買い物したかったのになぁ』って、すごいバカなフリして寂しい気持ちを精一杯伝えました」と綴った。
57年前の東京五輪で、円谷幸吉の銅メダル獲得の走りは全国民を熱狂させた。東京五輪2020のフィナーレで、再びのマラソン伝説が作られるのか。愛する妻の思いを受けて、大迫の存在が、五輪を最後の最後まで盛り上げ続ける。