ライフ

ミュージシャンと20年交際した捨てられた40代女性「私のようになってはだめ」

バンドマンはモテる(イメージ)

バンドマンはモテる(イメージ)

 大ヒットによってスターとなった男が糟糠の妻や長年連れ添った恋人を捨て、別の女性と結婚してもスターの証、芸の肥やしと肯定された時代があった。しかし最近ではネット上で批難され、活動自粛や事実上の引退に追い込まれるケースもある。俳人で著作家の日野百草氏が約20年続いたミュージシャン男性と交際した女性の話から、時代の変化を考えた。

 * * *
「彼とのつき合いは20年です。数年前に捨てられて、20年の思い出だけが残りました」

 西新宿のパスタ店、富田里未さん(40代、仮名)はその思い出をひと通り語ってくれた。彼女はあるミュージシャンと1990年代後半から2010年代の約20年間つき合った。もっとも、その彼は数年前に失踪した上に開店休業状態だったので元ミュージシャン、かもしれない。失踪中の期間も足したら20年以上ということになる。富田さんとは旧知だが、まさかそんなに長くつき合った男性がいたとは。

「友達に誘われたライブで知り合ったんです。まだ何もわからない田舎の短大生でした。東京までの電車賃がもったいない、なんて思うくらい」

 東京まで在来線で2時間かけて友達とライブ、それもテレビで見かけないようなバンドとミュージシャン――アイドルや少女漫画が好きだった普通のティーンネイジャーだった富田さんにすれば興味はなかった。しかし仲のいい友達の誘いと、ちょっと大人の世界を覗きたい好奇心から付き添ったという。

「当夜のライブなんて初めてでしたし、大人になったみたいで楽しかった」

 まさか20年もつき合い、時間も金も台無しにされるとは。

「頼んでもいないサインを渡されて、そこに電話番号が書いてあったんです」

私の売れ時ぜんぶ持ってかれちゃいました

 20年のつき合いで捨てられた。とてつもなく深刻な話であることは筆者も事前に聞いている。踏ん切りはついているというのか。

「ついていません。私の売れ時ぜんぶ持ってかれちゃいましたから」

 不倫で10年とか、某出版社にそんな女性もいたが筆者の知る限り20年は最長、あまりに酷い。彼は10歳上でもうアラサーだったという。だから生きているならもう50代、ということになる。

「難しい音楽論とかも話せて、大人で落ち着いてる感じがしたんですが、実際は最低な男でした。女と金にだらしなくて、私とつき合ってる間も何股かけられたかわからない」

関連記事

トピックス

違法賭博胴元・ボウヤーが激白した「水原と大谷、本当の関係」
《大谷から26億円送金》「ヘイ、イッペイ。翔平が前を歩いてるぜ」“違法賭博の胴元”ボウヤーが明かした「脅しの真相」、水原から伝えられていた“相棒の素顔”
NEWSポストセブン
2022年にHKT48を卒業した松本日向
【ボートレース全国24場を踏破】元HKT48・松本日向が語る「趣味→仕事」の楽しさ「負けすぎて『ギャラないじゃん!』ってことも」
NEWSポストセブン
大谷の口座から26億円を受け取った胴元・ボウヤーが独占取材に応じた(Aflo)
《独占スクープ》大谷翔平の26億円を騙し取った“違法賭博の胴元”が告白!「水原一平、エンゼルスとの本当の関係」【蜜月ポーカー写真の存在】
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
《父・水谷豊は1人娘の背中をそっと押して》女優・趣里と三山凌輝、結婚発表の直前まで続いていた母・伊藤蘭との「家族会議」
NEWSポストセブン
比例でトップ当選を果たした石井章氏に浮上した“税金還流疑惑”(写真/共同通信社)
秘書給与不正受給疑惑の石井章・参院議員 2022年には“ファミリー企業”や“幽霊会社”への税金還流疑惑も
NEWSポストセブン
今年もMVPの最有力候補とされる大谷翔平(写真/Getty Images) 
《混迷深まるハワイ別荘訴訟》「大谷翔平は購入していない」疑惑浮上でセレブ購入者の悲痛、“大谷ブランド”を利用したビジネスに見え隠れする辣腕代理人の影
女性セブン
志穂美悦子との別居が報じられた長渕剛
《長渕剛・志穂美悦子についに別居報道》過去の熱愛スキャンダルの時も最後に帰った7億円豪邸“キャプテン・オブ・ザ・シップ御殿”…かつては冨永愛が訪問も
NEWSポストセブン
学校は誠実な姿を生徒たちに見せることができるだろうか(HPより)
《ゴルフの名門・沖学園高等学校で複数の暴力事案が発覚》激怒した寮長の投げた金属製コップが生徒の目元に直撃…流血で数針縫うケガ
NEWSポストセブン
死因は上半身などを複数回刺されたことによる失血死だった(時事通信フォト)
《神戸女性刺殺》谷本将志容疑者が被っていた「実直で優秀」という“仮面” 元勤務先社長は「現場をまとめるリーダーになってほしかったくらい」と証言
週刊ポスト
「部員は家族」と語ってきた中井哲之監督だが…(時事通信フォト)
“謝罪なし対応”の広陵高校野球部、推薦で入学予定だった有力選手たちが進路変更で大流出の危機 保護者は「力のある同級生が広陵への進学をやめると聞き、うちも…」
週刊ポスト
還暦を過ぎて息子が誕生した船越英一郎
《ベビーカーで3ショットのパパ姿》船越英一郎の再婚相手・23歳年下の松下萌子が1歳の子ども授かるも「指輪も見せず結婚に沈黙貫いた事情」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 大谷翔平「賭博トラブル」の胴元が独占告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 大谷翔平「賭博トラブル」の胴元が独占告白ほか
NEWSポストセブン