国内

小室圭さん PTSD公表でビザ取得ピンチの眞子さまを「置き去り渡米」の可能性

スーツケースを引く小室圭さん

眞子さまを残し小室さんだけが渡米か

 10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが婚姻届を提出する。結婚に向けて、眞子さまと小室さんは綿密な打ち合わせを重ねることになる。小室さんは、都心の名門ホテルに宿泊しながら、眞子さまと会うべく、宮邸に通われるとみられている。また、26日の会見の会場も、そのホテルで準備が進められているという。

 結婚後、眞子さまが一般人となられると、宮内庁や皇宮警察には頼れなくなる。そのため「眞子さまもご結婚数日前には御用地を出られるのでは」(皇室ジャーナリスト)という見立てもある。

「一般人となられてからホテルへ移動するリスクを避ける意味があるのでしょう。その場合、眞子さまはご結婚数日前には、天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻、そして秋篠宮ご一家にお別れを済まされることになります。ホテル入り後、小室さんと一緒に過ごされ、さらに結婚後もしばらく滞在されるのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 そして、時期が来たら小室さんとニューヨークへ──それが、眞子さまが望まれる未来だろう。しかし、婚姻届を提出し、会見を済ませても、幸せなニューヨーク生活がすぐに始まるとは限らない。結婚後、眞子さまは出国に向けてパスポートとビザの取得を目指されるが、「複雑性PTSD」の公表で、ビザ取得のハードルが格段に高くなっているそうだ。

 宮内庁は眞子さまが、中学生の頃から精神的な負担を感じられていたと公表した。アメリカでも報じられたため、アメリカ大使館のビザ取得の審査官も知っているだろう。そこで問題になるのが、ビザの申請書に書かれた「自分自身や周囲の安全や生活に脅威となるような精神的または肉体的な疾患があるか」という質問項目だ。

「この質問に、『NO』と答えれば、“なぜ中学時代から精神に不安を抱えているのにNOと言えるのか”と聞かれるでしょうし、『YES』と答えればビザ取得には圧倒的に不利になります。まさに袋小路です。渡米直前での病気公表がビザ取得の最大の障壁となっているのです」(外務省関係者)

 宮内庁はPTSDについて、「結婚準備に支障はない」と説明するが、ビザ発給に支障があるかは別問題だ。さらなるハードルは生活拠点がいまだまったく目途がついていないこと。

「元皇族のお住まいは、治安のいい地域にあるセキュリティー万全の物件であるべきです。黒田清子さんは、現在のお住まいの物件に決めるまで、1年近くの時間を要しました。宮内庁の影響力の及ばない海外ならば格段に物件選びは難しい。そう簡単に決められることではないでしょう。いちばんの問題は、小室さん側がすべて“眞子さま頼み”であることでは。宮内庁は途方に暮れているようです」(皇室関係者)

 黒田夫妻は新居探しの間、都内の賃貸マンションで仮暮らしをしていた。しかし、小室夫妻の場合、事情が異なる。

「小室さんは法律事務所に就職したばかりの新入社員です。プライベートな長期休暇が自由に取れる立場ではなく、本来ならば、すぐにでもニューヨークに戻らなければなりません。日本で悠長に物件探しのできる状況ではないのです。

 会見後、小室さんは眞子さまのビザ取得を待たず、再び単身でアメリカに戻る可能性が高い。会見を済ませさえすれば日本に留まる理由もなく、アメリカへ行くことでさまざまな批判から逃げ切れます。しばらくの間、場合によっては数年という単位で、眞子さまは日本に“置き去り”になりうるのです」(皇室記者)

関連記事

トピックス

2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン