ブラジルに公務に行かれたときの眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)
「言い方はとても悪いのですが、眞子さまと小室さんの結婚は、これ以上小室家の騒動が“皇室の問題”とならないようにするためだという見方もあります。皇室のイメージダウンを回避するという意味でも、秋篠宮家と小室家が積極的に関わっていくことはほぼないと思います。もちろん秋篠宮ご夫妻は眞子さまのサポートをされることはあるでしょうが、そこに小室さんが関与することはないとみられます。今回の面会が、秋篠宮さまと小室さんが会う最後の機会となる可能性も高いと思います」
小室さんにとって皇室との関わりがほとんどなくなることは、むしろ好都合だという側面もある。
「これ以上世間からの注目を浴びたくない、というのが小室さんの本音でしょう。皇室との関わりがなくなれば、報道陣からの注目度も下がり、平穏な生活を送ることができる。眞子さまとニューヨークへ移り住み、日本から物理的な距離を置くとともに、世間からも距離を取ることができるのです。それが眞子さまと小室さんの願いであり、皇室のイメージを保ちたい宮内庁の狙いでもあるわけです。秋篠宮さまとしても、もうここまできたら大人である2人に任せるしかないという思いなのではないでしょうか。
しかし、小室さんは結婚をすることで“将来の天皇陛下の義兄”となるのは事実です。そして、“皇室関係者”の肩書きをニューヨークでの仕事に活かしていく可能性も高い。皇室と直接的に関わることなく、“皇室関係者”としての恩恵を得られるという点で、小室さんのメリットは大きいと言えるのです」
儀式を行わず、一時金も辞退するという異例の形で、なおかつ数々の疑惑の解決しないままの結婚となる眞子さまと小室さん。このままニューヨークへ戻る小室さんは、「逃げるは恥だが役に立つ」といった心境なのかもしれない。
眞子さま、秋篠宮家側と、小室家との考えの違いか(写真は2018年)
小室さんは直前で自宅での隔離に変更したという
自宅まわりでもタイを締めた警察官の姿、しっかりと周囲をチェック
額に白い傷のようなもの
眞子さまとの結婚生活にも影響するか(2019年)