これに対して、一部のネットユーザーからは「2億人もの人々が楊氏の動画を見て大きな話題を呼んだことで、楊氏のパフォーマンスは成功したと言える。結果的に、23万元かかったが、食品ロス問題を広く社会に啓蒙できたのではないか」とも意見も出ている。
中国では2020年8月、習近平国家主席が「米の一粒一粒には農民の苦労が詰まっている。いま、食べ物の浪費は深刻で心を痛めるべきことだ。食料安全保障に危機感を持たなければならない」などと述べて、「食べ物節約令」が出され、今年4月には「反食品浪費法」が施行され、摘発されれば罰金などの罰則が課されることになった。