石原良純
ジャニーズ、お笑い…異色の気象予報士続々誕生
最近では、「お笑い芸人で気象予報士」=カラテカ矢部太郎、「アイドルで気象予報士」=Snow Manの阿部亮平、ジャニーズJr.の岸本慎太郎、AKB48の武藤十夢、「落語家で気象予報士」=春風亭昇吉、「俳優で気象予報士」=片岡信和…などなど、異色の気象予報士が、次々誕生している。
その元祖が石原良純だが、2002年~2013年まで『FNNスーパーニュース』(フジテレビ系)に出演後、現在はテレビ朝日への出演が際立つ石原は、TOKIOの城嶋茂がMCを務める『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)において、気象予報士として解説する機会が多い。『羽鳥慎一モーニングショー』(同)でも、天候にまつわるニュースの際、石原は前のめりになって、専門用語を交えながら解説している。
その『羽鳥慎一モーニングショー』では、前述の片岡信和が天気とエクササイズを担当。台風や豪雨が番組のトップニュースになる日は、冒頭から出演している。『おトメさん』(同)や、『新・牡丹と薔薇』(東海テレビ・フジテレビ系)出演時から「知っている」ドラママニアも多い。『広域警察』シリーズ(テレビ朝日系)の最新作では、『~モーニングショー』でエクササイズを始めるときに手を高く挙げて指を鳴らすポーズをし、ファンを喜ばせた。
俳優といえば、『ミヤネ屋』や『ウェークアップ』(共に読売テレビ・日本テレビ系)蓬莱大介も学生時代から数年間、俳優経験をもつ。
男性の場合、俳優と気象予報士の親和性は高いと言えるのかもしれない。
アイドルでは、Snow Manの阿部亮平は、デビュー前、自身が出演する舞台中、ロビーに手作りのボードを貼り、予報を出していた。多忙ゆえ、彼が生ワイドの天気コーナーにレギュラーで出る可能性は極めて低いが、いつか、やってもらいたいと思うのは私だけだろうか。