芸能

まえだまえだ・前田旺志郎「また漫才もしたいけど、今は俳優として全力で」

「照れた」とも

前田旺志郎は現役の慶大生でもある

 2007年より兄の前田航基とお笑いコンビ「まえだまえだ」で活躍した前田旺志郎(20才)。近年は連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)でも注目を集める彼は現在、慶應義塾大学に通いながら俳優として活躍している。12月3日には映画『彼女が好きなものは』が公開される前田に迫った。

 * * *
 クールな表情を中心に撮っていただきましたが、照れてしまい、つい口角が上がっちゃうのを抑えるのに必死でした(笑い)。

 私生活は大学生なので普段は勉強したり、コロナ前はバスケサークルの仲間と遊んだり。大学生活はとても刺激的で今後の人生やお芝居の糧になると確信しています。『おちょやん』(NHK)で喜劇役者を演じたときには「まえだまえだ」のお笑いの経験が支えになった気もしますし、積み重ねた歩みが役に厚みを添えられたら理想です。またどこかで漫才もしてみたいですが、兄も自分もいまは俳優として全力で頑張っています。

 映画『彼女が好きなものは』では親友の恋人に思いを寄せつつ、親友の心に寄り添う役を演じました。他人思いのいいやつとして純粋に応援する心理もわかるんです。でも自分なら、「おまえも好きなんか? じゃあ勝負や!」って戦うんじゃないかな。

【プロフィール】
前田旺志郎(まえだ・おうしろう)/2000年12月7日生まれ、大阪府出身。2007年より兄の前田航基とお笑いコンビ「まえだまえだ」で活躍。映画『キネマの神様』や『彼女が好きなものは』などに俳優として出演。

撮影/田形千紘 取材・文/渡辺美也

※女性セブン2021年11月11・18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
イエローキャブの筆頭格として活躍したかとうれいこ
【生放送中に寝たことも】かとうれいこが語るイエローキャブ時代 忙しすぎて「移動の車で寝ていた」
NEWSポストセブン
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン