芸能

山口達也、デビュー決定の長男は「自慢の子」 涙で語っていた愛と懺悔

山口達也が語っていた息子のこと

山口達也が語っていた息子のこと(2019年8月撮影)

 その父子は5年以上、顔を合わせていない。世間を騒がせ、多くの仲間、家族を裏切ってきた父は、子供に合わせる顔がなかったのだ。それでも息子は彼を恨んではいなかった。いや、むしろ「愛情」を示し続けていた──。

「こんにちは、ショウタロウです! この旅を始めることにとても興奮しています」

 健康的に日焼けした肌に強い意志を秘めた眼差し──父親譲りの端正な顔立ちだ。

 11月2日、元TOKIOの山口達也(49才)の長男・笑大郎(13才)がShotaroとして、芸能界デビューすることを自身のインスタグラムで明かした。

「ハワイ発のボーイズグループ『Crossing Rain』のメンバーとしてデビューすることが決まりました。ボーカル、ラッパー、ダンサーなどの6人構成。“K-POPスタイルのグループ”と公式プロフィールに書かれていますので、韓国のBTSのような世界に通じるアイドルグループを目指すということでしょう。笑大郎くんはダンサー兼ボーカルを務めるようですね」(芸能関係者)

 父の背中を追うようにアイドルグループに所属──笑大郎のこの選択を周囲は驚きを持って受け止めていた。彼と父の関係は、決して良好なものだとは思えない、という声があるからだ。だが、笑大郎は、公式ホームページのプロフィールの「好きなアーティスト」欄に英語でこう綴った。

《山口達也(ぼくのお父さん!)》

 父と子の絆は、密かにそして確実に育まれていた。

 山口が5才下の元モデル・A子さんと結婚したのは2008年。その後、2人の息子に恵まれたが、幸せな時間は長くは続かず、2016年に離婚を発表した。

「平日は仕事仲間と飲み歩き、休日も趣味のサーフィンに出かけたりと、山口さんは全く家庭を顧みなかったんです。そんな彼にA子さんが愛想を尽かしたことが離婚の原因でした。親権はA子さんでしたが、養育費や生活費は山口さんが見て、笑大郎くんと次男には“365日、24時間会える”という、円満離婚ではありました」(芸能リポーター)

関連キーワード

関連記事

トピックス

雅子さま、フレッシュグリーンのお召し物で全国植樹祭にご出席 未来を担う“幼苗”と緑風の笑顔
雅子さま、フレッシュグリーンのお召し物で全国植樹祭にご出席 未来を担う“幼苗”と緑風の笑顔
女性セブン
「マッコリお兄さん」というあだ名だった瀬川容疑者
《川口・タクシー運転手銃撃》68歳容疑者のあだ名は「マッコリお兄さん」韓国パブで“豪遊”も恐れられていた「凶暴な性格」
NEWSポストセブン
『EXPO 2025 大阪・関西万博』のプロデューサーも務める小橋賢児さん
《人気絶頂で姿を消した俳優・小橋賢児の現在》「すべてが嘘のように感じて」“新聞配達”“彼女からの三行半”引きこもり生活でわかったこと
NEWSポストセブン
NEWS7から姿を消した川崎アナ
《局内結婚報道も》NHK“エース候補”女子アナが「ニュース7」から姿を消した真相「社内トラブルで心が折れた」夫婦揃って“番組降板”の理由
NEWSポストセブン
奥田瑛二
映画『かくしごと』で認知症の老人を演じた奥田瑛二、俳優としての覚悟を語る「羞恥心、プライドはゼロ。ただ自尊心だけは持っている」
女性セブン
菅原一秀(首相官邸公式サイトより)と岡安弥生(セント・フォース公式サイトより)
《室井佑月はタワマンから家賃5万円ボロビルに》「政治家の妻になると仕事が激減する」で菅原一秀前議員と結婚した岡安弥生アナはどうなる?
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容
NEWSポストセブン
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン
真美子夫人とデコピンが観戦するためか
大谷翔平、巨額契約に盛り込まれた「ドジャースタジアムのスイートルーム1室確保」の条件、真美子夫人とデコピンが観戦するためか
女性セブン
「滝沢歌舞伎」でも9人での海外公演は叶わなかった
Snow Man、弾丸日程で“バルセロナ極秘集結”舞台裏 9人の強い直談判に応えてスケジュール調整、「新しい自分たちを見せたい」という決意
女性セブン
亡くなったシャニさん(本人のSNSより)
《黒ずんだネックレスが…》ハマスに連れ去られた22歳女性、両親のもとに戻ってきた「遺品」が発する“無言のメッセージ”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者(左)共犯の市ノ渡容疑者(SNSより)
【青森密閉殺人】「いつも泣いている」被害者呼び出し役の女性共犯者は昼夜問わず子供4人のために働くシングルマザー「主犯と愛人関係ではありません」友人が明かす涙と後悔の日々
NEWSポストセブン