芸能

金爆騒動で注目、ミュージシャンのモテ事情「呼ばれる女たち」のバトルも

不倫騒動の歌広場淳

不倫騒動渦中の歌広場淳

 ゴールデンボンバーの歌広場淳の不倫騒動が話題になっている。ミュージシャンと、ミュージシャンを愛する女性の間には、昔から独特なルールがあるという。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、昔といまを比較しながら解説する。

 * * *

ミュージシャンと女性との間に脈々と続くルール

 昨今、ギョーカイ内でよく聞かれるのは「昔は大丈夫だったけど」「ギリギリセーフだったけど」「いまは確実にアウトだよね」「コンプラ(イアンス)的にダメだよね」という会話。

 たとえば、いま、女性の容姿をズバリ口にすることは、テレビでは、すべてNGではないけれど、「言いかたに気をつけなければならない」行為。女性お笑いトリオ「3時のヒロイン」が、容姿ネタをやらないと宣言したことは、男性芸人のみならず、女性芸人の間にも波紋を広げたものです。

 え? キレイな人にキレイって言っちゃいけないの?と思わずツッコミたくなってしまいますが、少し前までは頻繁に目にしていた「○才代には見えない」とか「もっとも美しいと思う人」のランキングを番組で扱うことにも、小さなストップがかかっている状態。すみれサン(31才)や水原希子サン(31才)のように、そういう目で見られることに声をあげる女性も出てきていますよね。

 同じように、恋愛についても、いまは「やっていいこと」と「やってはいけないこと」があるようで、「傷ついた」「傷つけた」ことが、ものすごい大ごとになっているような……。恋愛なんて傷ついたり傷つけたりするものでしょ? みんな、そうした経験を重ねて大人になっていくものじゃないの?と思う私は古い人間なのでしょうかね。

 ゴールデンボンバーの歌広場淳サン(36才)に“文春砲”が投下され、歌広場サンが活動自粛を発表したことにも、私は正直、驚かされたものです。お相手の女性が一般のかたなので深掘りはいたしませんが、記事を読ませていただく限り、絵に描いたような不倫劇。もちろん肯定も賛成もしませんけれど、記事に出てくる会話は、不倫を題材にしたドラマではボツになるでしょうね。みんながみんなそうだとは言いませんが、既婚男性って、目の前に魅力的な女性がいたら、ああいうセリフを言うよね~と思ってしまいました。

 ただ、2か月前には、同じメンバーの鬼龍院翔サン(37才)にも二股報道があったばかり。その際、発表された“金爆”らしい謝罪動画が賛否を呼んだことは記憶に新しいし、そのとき、歌広場サンはどんな気持ちで鬼龍院サンを責めていたのかと思うと、当該女性は複雑だったでしょうね。お察しいたします。

 ですが、もう1つ、「ミュージシャンを愛してしまった女性」と「ミュージシャン」との間には、昔から脈々と続いているルールがあることも、お伝えしたいものです。

 まず、「ミュージシャンはモテるから」は昔もいまも変わらぬ事実です。対象が男性アイドルなら、「ファンみんなのもの」「ファンみんなで育てるもの」という暗黙のルールがありますが、ミュージシャンのファンは、なぜか「私だけのもの」という感情に陥りやすい。古い話ばかりで恐縮ですが、その昔、ファンの中にはミュージシャンとの特別な関係を望む「グルーピー」などという言葉もあったほどでした。

関連記事

トピックス

連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎ストーカー殺人事件》「テーブルに10万円置いていきます」白井秀征容疑者を育んだ“いびつな親子関係”と目撃された“異様な執着心”「バイト先の男性客にもヤキモチ」
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《田中圭との不倫疑惑》永野芽郁のCMが「JCB」公式サイトから姿を消した! スポンサーが懸念する“信頼性への影響”
NEWSポストセブン
騒然とする改札付近と逮捕された戸田佳孝容疑者(時事通信)
《凄惨な現場写真》「電車ドア前から階段まで血溜まりが…」「ホームには中華包丁」東大前切り付け事件の“緊迫の現場”を目撃者が証言
NEWSポストセブン
2013年の教皇選挙のために礼拝堂に集まった枢機卿(Getty Images)
「下馬評の高い枢機卿ほど選ばれない」教皇選挙“コンクラーベ”過去には人気者の足をすくうスキャンダルが続々、進歩派・リベラル派と保守派の対立図式も
週刊ポスト
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《スクショがない…》田中圭と永野芽郁、不倫の“決定的証拠”となるはずのLINE画像が公開されない理由
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
食物繊維を生かし、健全な腸内環境を保つためには、“とある菌”の存在が必要不可欠であることが明らかになった──
アボカド、ゴボウ、キウイと「◯◯」 “腸活博士”に話を聞いた記者がどっさり買い込んだ理由は…?《食物繊維摂取基準が上がった深いワケ》
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン