2007年9月2日 「第5回東京ガールズコレクション」

2007年9月2日 「第5回東京ガールズコレクション」

「清原さんは、素直に思っていることをそのまま話しただけでしょう。それに、薬物事件についてしっかり反省し、社会復帰ができている現状がある中で、応援してくれるファンもいるからこそ、こういった“リップサービス”が飛び出したのかもしれない。

 でも、過去の過ちがリセットされずに、半永久的にイジられ続けるのがネットの常識なんですよね。完全に社会復帰できたとしても、ネットの世界では絶対に許されることなく、過去の事件が持ち出されてしまう。特に自身の言動を棚上げして他人を批判するような“お前が言うな案件”に厳しいのもネットならではのことです。清原さんはおそらく、今後もことあるごとに過去の派手な服装や薬物事件についてネットユーザーから言われることになると思います」(メディア関係者・以下同)

 動画の中で清原氏は、新庄監督のニュースが頻繁に掲載されているからという理由で、ネットニュースを見なくなったとも話している。

「現在、新庄監督は日本ハムだけでなく、プロ野球全体を大いに盛り上げている存在です。その一挙手一投足が話題になる監督など、そう滅多にいるものではなく、プロ野球界としてはとても貴重な存在なんです。もちろん新庄監督の言動に対しては賛否両論ありますが、現状を見る限り、プロ野球界への貢献度では明らかに清原さんより上。清原さんの新庄監督批判に同意するネットユーザーもいたでしょうが、それ以上に批判の声が圧倒的に多いのは、それだけ多くの野球ファンが新庄監督に期待を寄せていることの証ですね」

 清原氏の新庄監督批判も、プロ野球界のことを思って言ったのかもしれないが、今回はそれが空回りし、炎上騒ぎに発展しまった形だ。その一方で、新庄監督は派手な言動を繰り返しながらも、ポジティブに受け取られている。新庄監督がいかにファンの心をつかむことに長けているかが、浮き彫りになった炎上騒ぎだったと言えそうだ。

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