芸能

実写版「幽遊白書」戸愚呂兄弟役 ついに判明!「納得のキャスティング」

椿鬼奴のインスタグラム(2016年11月17日)。ピースの又吉直樹が「戸愚呂兄」に

椿鬼奴のインスタグラムより(2016年11月17日)。人気ゲームアプリ『モンスト』と『幽☆遊☆白書』のコラボCMのなかでピース・又吉直樹は「戸愚呂兄」に

 11月9日、人気アニメの実写化ドラマ『幽☆遊☆白書』が、Netflixで2023年12月から配信されることが発表された。人気漫画家・冨樫義博氏(55才)の作品で、『HUNTER×HUNTER』などとともに代表作として知られる。

 キャストは未発表ながらも、6月に山口県下関市でロケ撮影が行われたことで、SNSでは目撃情報が拡散された。ある映画制作関係者は「SNS上の口コミでも明らかになりつつありますが、主人公の浦飯幽助役は北村匠海さん(24才)、その盟友の蔵馬役は志尊淳さん(26才)、飛影役は本郷奏多さん(31才)、ヒロインの雪村螢子役は白石聖さん(23才)が務めると見られています」と語る。

 配信スタートはかなり先だが、既に制作は順調に進んでおり、来年3月にも撮影が予定されているという。

 前出の映画制作関係者は、「近年も小栗旬さん(38才)の『銀魂』や山崎賢人さん(27才)の『キングダム』など、漫画・アニメの実写化映画は、そのキャスティングに注目が集まって、結果、映画もヒットしました。今回の『幽☆遊☆白書』も、長年実写化を期待され続けていた人気作。制作サイドが、なかなかキャストを発表しないこともあって、その配役予想がSNS上でずっと盛り上がっているのです」と解説する。

 その中でも、ひときわ注目が高まっていたのは、敵役の戸愚呂兄弟のキャスティングだ。小柄で長髪の兄と、サングラス姿の大柄な不良キャラの弟。そして、ついにその2人の役者が判明した。前出の映画制作関係者が、声を潜めてこう明かした。

「ネット上では、兄役にはお笑い芸人の又吉直樹さん(41才)が、弟役には武井壮さん(48才)や鈴木亮平さん(38才)が予想されていました。ですが、ある意味、それ以上に衝撃的な俳優でした。兄は滝藤賢一さん(45才)、弟は綾野剛さん(39才)だというのです」

 アニメでは、弟の肩に兄が乗っているシーンがお馴染みだった。綾野と滝藤の身長はそこまで差はない。体格が近い2人をどう「凸凹コンビ」にアレンジするのかも注目ポイントではある。

「憎まれ役やヒールを演じさせても、ピカイチの存在感を放つ2人なので、原作の世界観を踏襲してくださるのはもちろん、マンガ実写化のヒーロー作品では、屈指の名作にまで押し上げてくれそうな期待が膨らんでいます。難しい役だと思いますが、関係者の間では、納得のキャスティングだと好評価です」(前出の関係者)

 しかも、テレビ地上波のドラマよりも圧倒的な制作費をかけることができて、世界同時配信をするNetflixの勝負作。否が応でも期待は高まる。『幽☆遊☆白書』は、世界中のアニメファンにも高い人気なだけに、今から2年後の配信スタートが楽しみだ。

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン