さらに、近年の大学新卒者の就職率が20%を割り込んでいることも公務員人気の高さに拍車をかけている。昨年(2020年)の大学新卒者は874万人で、約700万人は就職浪人となっており、その一部が公務員試験を受験しているとみられる。
このような公務員熱の高まりについて、ネット上では「改革・開放路線が進展し、資本主義的な経済が発達して以来、給料の安い公務員の任期は下がる一方だったが、いまの中国は社会主義経済一辺倒だった毛沢東時代に戻ったようだ」などとのコメントが書き込まれている。
さらに、近年の大学新卒者の就職率が20%を割り込んでいることも公務員人気の高さに拍車をかけている。昨年(2020年)の大学新卒者は874万人で、約700万人は就職浪人となっており、その一部が公務員試験を受験しているとみられる。
このような公務員熱の高まりについて、ネット上では「改革・開放路線が進展し、資本主義的な経済が発達して以来、給料の安い公務員の任期は下がる一方だったが、いまの中国は社会主義経済一辺倒だった毛沢東時代に戻ったようだ」などとのコメントが書き込まれている。