ライフ

俳優・升毅が伝授!「筑前煮」を簡単に手早く作る秘伝レシピ

手間のかかる筑前煮を簡単に手早く「直前煮」

手間のかかる筑前煮を簡単に手早く「直前煮」

『週刊ポスト』の連載「居酒屋ますや」で、大将をつとめる役者・升毅。実は自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める『居酒屋ますや』を月2回ほど開催する料理好きだ。そんな升が、簡単に手早く作る『筑前煮』のレシピを紹介する。

「直前に思い立っても、あっという間にできるから『直前煮』と名づけました。水煮野菜のパックを使うことで、多種類の野菜を下ごしらえする手間と煮る時間が省け、わずか10分程でできあがり!

 手軽に作れるのに旨味たっぷりの煮物は、ほっこりすると仲間からも好評です。おせちにも最適な一品なので、ぜひ年末に作ってみてください」

手間のかかる筑前煮を簡単に手早く『直前煮』レシピ

■材料(2人分)
鶏もも肉(カット済み)…200g
筑前煮の具(水煮野菜パック れんこん、ごぼう、にんじん、たけのこ など)…1袋(約300g)
A[しょうゆ…大さじ2、酒…大さじ2、みりん…大さじ2]
絹さや…適宜

■作り方
【1】鍋にサラダ油を熱し、鶏もも肉を中火で炒める。
【2】水煮野菜を液ごと加え、こんにゃくを手でちぎりながら入れる。

こんにゃくを手でちぎりながら入れる

こんにゃくを手でちぎりながら入れる

【3】水と顆粒だし、[A]を加えて中火で加熱する。煮たったら落としぶたをして5分程煮てから冷ます。

水と顆粒だし、[A]を加えて中火で加熱

水と顆粒だし、[A]を加えて中火で加熱

【4】器に盛りつけ、筋をとってサッと茹でた絹さやを飾る。

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ。東京都出身。近畿大学在学中に演劇を始め、1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991~2002年は劇団「MOTHER」を主宰した。1995年に上京し、映画『八重子のハミング』(2017年)など出演作多数

YouTubeで動画公開中。
https://www.youtube.com/channel/UC-DmGAqCEZMypBwgMncP1tQ

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2022年1月1・7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン