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「週刊ポスト」本日発売! バイアグラが認知症薬に?ほか

 1月31日発売の「週刊ポスト」は、読者の健康と家計に寄り添う立春スペシャル号。コロナ第6波で懸念される命の危機と、進化を続ける医療の最新トピック、さらに日本経済と資産運用の展望を総力取材した。もちろん、芸能、スポーツ、お色気情報も満載です。

今週の見どころ読みどころ

◆驚愕の新説! バイアグラを飲むと認知症リスクが7割も減る!
アメリカの最新研究で、ED治療薬であるバイアグラに認知症を防ぐ効果がある可能性が浮上した。疫学調査では、なんと服用者は認知症発症率がそうでない人に比べて7割減だったという。血管を拡張し、血流を活性化させる働きがあるバイアグラは、実は様々な病気の治療への転用が研究されている。コロナ治療にも使えるという説もあるが、今回あまりにも劇的なデータが出たことで医学界の注目の的になっている。

◆驚愕の新説2 左利きは認知症になりにくいってホント?
左利きは日本人の約1割いるとされるが、少数派だけに暮らしにくさや偏見に苦しんでいる人が少なくない。ところが、その左利きには様々な健康上の優位性があることがわかってきた。これまでも右脳と左脳をバランスよく使う生活を続けると認知症になりにくいという指摘はあったが、左利きは自然とそういう習慣がついているという。医学の専門家の解説に加え、左利き著名人の証言にも注目。

◆驚愕の新説3 花粉症の人はがん死亡率が4割も低かった
花粉症が国民病となっている日本の最新調査で「たまたま」見つかったデータがすごかった。なんと、花粉症の患者はがんにかかりにくかったというのだ。まだ本格的な研究はこれからだが、もともと花粉症は免疫反応によって引き起こされるものだから、花粉症の人はがんに対しても免疫力が高いという仮説が出ている。では、むしろ花粉症は治療しないほうがいいのか? 専門家たちの意見を集めた。

◆コロナの女王・岡田晴恵「インフルとの同時感染『フルロナ』に備えよ」
昨シーズンに続き、今冬も日本ではインフルエンザがほとんど見られない。コロナ感染予防がインフルにも有効だからとされるが、ヨーロッパでは今冬はインフルがコロナと同時に猛威をふるっている。白鴎大学教授の岡田氏は「日本もいつフルロナに襲われてもおかしくない」と警鐘を鳴らす。2シーズンにわたる流行なしで国民のインフル耐性が低下しつつあること、サンプルが少なすぎてワクチンのタイプが今年の流行に合わなかったことなど、その根拠を挙げながら、見落とされているフルロナの恐怖を解説する。

◆<カラーグラビア特集>糖尿病に克つ自己診断&予防メソッド
国民病として恐れられる糖尿病は、一度発症すると一生の付き合いになる厄介な病気だ。失明や四肢切断など合併症の恐怖もある。それだけに発症前にリスクを知り、発症を防ぐことが何より大事だ。自分がどれくらい発症する傾向を持っているかのチェックリストはもちろん、血糖値を下げる体づくり、簡単で効果が高い運動法、そして食生活のアドバイスまで、最新の知見をカラー図解を交えて紹介する。

◆<現場ルポ>コロナ禍の日本を買い叩く中国の脅威
ある中国人実業家は本誌取材にこう言い切った。「日本人は6割の勝率がないとビジネスで賭けはしない。中国人は4割でも賭ける」。そのリスク選好の違いがコロナ禍の経済界に大変動を起こしていた。日本を代表する大企業がブランドや関連会社を次々と中国に売り渡し、閉店した飲食店には中華料理店が入って、東京・池袋や埼玉・西川口に「新・中華街」が形成されている。さらに北海道ニセコでは、8割の土地が中国資本に買われたという人気エリアまであった。

◆コロナ感染のソフトバンク松田は「軍団」率いてキャバクラ大宴会
「熱男」の異名を取るソフトバンクの松田宣浩がコロナに感染したが、その直前に、ともに熊本で自主トレをしていた後輩たちと羽目を外して大宴会をしていたことが本誌取材で明らかになった。焼き肉店を堪能した一行は、地元でも有名な高級キャバクラを借り切って、めくるめく夜を楽しんだ。そしてクラスターは起きた。シーズンオフとはいえ、軽率だったのではないか。

◆さあキャンプイン! プロ野球「崖っぷちスター」たちの背水の陣
早くも球春到来でファンの気持ちはいやがうえにも盛り上がるが、期待されながら鳴かず飛ばずのスター選手たちにとっては崖っぷちの戦いが待っている。阪神・藤浪晋太郎、日本ハム・清宮幸太郎、巨人・中田翔らは復活を遂げることができるのか。ビッグボス・新庄監督の指令で減量した清宮に対しては、元ぽっちゃりスラッガーの広澤克実氏がまさかのダメ出しを……。

◆『鎌倉殿の13人』いまだキャスト未発表の静御前は誰が演じるのか
絶好調を続ける大河ドラマだが、この時期恒例の話題といえば未発表キャストの予想合戦だ。「13人」の残り4人ももちろん気になるが、重要キャラで美貌と「舞い」が見せどころの静御前が誰になるかがファン最大の関心事だ。評論家たちの本命は土屋太鳳だというが、サプライズの可能性もある。まさかの「あの女優」の名前も取り沙汰されている。

◆48歳にして全盛期を迎えた宮沢りえの「ここがスゴイ!」
女優としていよいよ円熟味を増し、同時に国民的美少女だった頃からまったく衰えない美貌を見せつける宮沢りえの魅力を徹底解剖する。共演者たちの証言からは、10代から放っていた類を見ないオーラ、役づくりさえ要らない天性の才などが浮かび上がった。長く友情を育んだ女優・桃井かおりの熱いメッセージと初めて明かす秘話も見逃せない。

◆<巻頭特集>こんなにある日本のスゴイ会社
コロナ禍は国民の所得や消費に暗い影を落としているが、一方で企業業績は絶好調だ。これからの日本では、その果実をいかに国民に分配するかが大事になってくるが、こと株式市場に関しては、すでに企業の好業績を織り込んで値上がりのマグマが溜まっている。本誌は「世界シェア1位企業」に注目し、知名度こそまちまちながら世界で実力を認められた32社をピックアップし、その将来展望を詳説した。さらに、相場のプロが「世界と戦える大企業12社」を選んだ。

◆「岸田は許さん」で天敵だった菅前首相と安倍元首相が手を組む
オミクロン対策に失敗している岸田政権だが、野党がだらしないからか支持率は落ちていない。それを苦々しく感じているのが「身内」のはずの菅前首相と安倍元首相だ。「無役」にされたうえに自らの政策をことごとく否定された菅氏の怒りは想像に難くないが、岸田政権の後ろ盾でもあったはずの安倍氏のほうも、アベノミクスやアベノマスクがないがしろにされ、さらに地元のライバルである林芳正・外相の抜擢で頭に血が上っているのだという。敵の敵は味方とばかり、仲の悪かった二人が手を組む動きが進んでいた。

◆大分・宮崎を的中!MEGA地震予測が警告する「次は北海道、宮城が危ない」
本誌でおなじみのMEGA地震予測は、1月22日の大分・宮崎のマグニチュード6.6を的中させた。本誌の緊急取材で「次」に危険な5つのエリアが浮上したが、なかでも北海道と東北のリスクが高いという。危険度マップで詳しくお伝えする。

◆<写真で蘇る昭和の最強軍団>日の丸飛行隊が五輪の空を飛んだ日
「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ!」のアナウンスが今も耳に残っているというオールドファンも少なくないだろう。冬のオリンピックといえば、日本のお家芸は古くからスキージャンプだった。1972年の札幌五輪で「日の丸飛行隊」と絶賛された日本ジャンプチームの雄姿を懐かしい写真で振り返る。さらに、その遺伝子を継ぐ後継のジャンパーたちにも焦点を当てる。長野五輪のスターも登場。

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