2人そろって浮かべた満面の笑み
そう囁かれるほどなのに、小室さんの余裕綽々ぶりはどこからやってくるのか。
「小室さんには“仮にクビになっても、恩師の影響力で次の働き口もすぐに決まる”と考えているフシがあるのです」(前出・法曹関係者)
恩師とは、前述した奧野善彦氏だ。奧野氏は小室さんの留学時に資金援助をするなど、公に私に支えてきた“あしながおじさん”である。
「奧野氏は弁護士業の傍ら、金融機関の再生を手掛ける整理回収機構の社長を務めるなど各方面に顔が利く。加えて法律事務所では外国人のパートナー弁護士も抱えており、海外案件も多く請け負っています。当然、ニューヨークのさまざまな法律事務所とのコネクションがある。
いま小室さんが勤めている法律事務所もその1つ。ニューヨークにはまだほかにも、奧野氏の顔が利く事務所が3つ、4つあります。もしいまの事務所がダメになっても“代わり”はいくつかあるのです。そのセーフティーネットがあるから、いまいち小室さんから必死さが伝わってこない。このままでは再試験での合格も絶望的でしょう」(別の法曹関係者)
眞子さんの心境やいかに──。
※女性セブン2022年2月17・24日号