自宅キッチンに立つ平野レミ

自宅キッチンに立つ平野レミ(撮影・中西裕人)

 率とあーちゃんも、唱と樹里ちゃんも本当に仲が良いの。親としては、息子を大事に思ってくれるのはありがたい。ヤキモチやかないのかって? えー、まさか! そんなの、気持ち悪い! 私には和田さんがいるんだから。率はあーちゃんのもの、唱は樹里ちゃんのもの。仲良くする秘訣があるとすれば、子どもといってもそれぞれの家族のことには立ち入らないこと。健康を考えたおいしい料理を食べさせてあげてほしいとは思うけど、それだけ。息子を産むのは私が勝手にやったこと、あとはそちらで楽しくやってください、ということですね。

 私と和田さんの仲が良かったのも、子どもたちには良い教育になっていたかもしれません。ケンカは一度もしたことがありませんでした。和田さんのこと、尊敬していましたから。優しくていい人だったから、とっても大切にもしました。あーちゃんと樹里ちゃんも、息子たちのことを人生の先輩として、ちょっとは尊敬してくれているんじゃないかしら。でもそんな、尊敬されるように、と考えて育てたわけでもないから、まぐれですよ、まぐれ(笑)。今度、あーちゃんと樹里ちゃんに「私の子育て、良かったでしょ?」って聞いてみようかな。

 私自身が子育てで成功したな、と思うことは、息子が2人とも健康に育ったこと。病気したり、入院したり一度もしないし、2人ともいつもとっても楽しそうに人生を生きている。それでじゅうぶん。子どもたちが憂鬱そうに生きていたら親はつらいじゃないですか。私は子どもたちに対してだけじゃなくて、私自身についても大きな野心や野望はなく、毎日平々凡々と生きているだけ。それで楽しければいいじゃないですか。「正直の頭に神宿る」ということわざがあるけれど、本音と建前がなく正直に生きてきたから、神様がステキなお嫁さんを連れてきてくれたのかな、な~んて(笑)と思いますね。

【プロフィール】
平野レミ(ひらの・れみ)/料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、 NHK「平野レミの早わざレシピ」などテレビ、雑誌を通じて数々のアイ デア料理を発信。また、レミパンやエプロンなどのキッチングッズの開発 も手がける。著書に『ひもほうちょうもつかわない 平野レミのおりょう りブック』(福音館書店)、『ド・レミの子守歌』(中央公論新社)、『新版 平野レミの作って幸せ・食べて幸せ』『野菜の恩返し』(以上、主婦の友社)『家族の味』(ポプラ社)など多数。Twitter(@Remi_Hirano)でも活躍中。

◆取材・文/中野裕子(ジャーナリスト)

関連記事

トピックス

電撃結婚した大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平が電撃婚》年下の結婚相手、有力候補に見られた“意味深行動”「親同伴でアメリカへ」「昨年8月から止まったプライベート投稿」友人が明かす内幕
NEWSポストセブン
WBCで見せていた素顔(時事通信フォト)
《スタジアムは神聖な場所》電撃婚・大谷翔平がWBC優勝直後に見せていた野球へのリスペクト
NEWSポストセブン
生きづらい今の時代にタモリの言葉が求められているのかもしれない
《頑張ると疲れる》“タモリの一言”に救われた共演者らが紐解く言葉の真意「自分が優れていると見せようとする人を信用しない」
週刊ポスト
有名税も規格外(時事通信フォト)
「大谷翔平 風俗店にサイン」騒動のその後 「色紙は丁重に保管」「実物見たさのお客さんが来た」
NEWSポストセブン
コロナ禍で5か月延期となったものの、約1100人参加して大盛況だった(2022年に開催された「祝う会」/時事通信フォト)
【週刊ポストスクープが端緒に】岸田文雄・首相「祝う会の闇パーティー疑惑」を上脇博之教授が告発 政治資金規正法違反での告発で自民党派閥裏金問題と同じ流れに
NEWSポストセブン
筋肉質な大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平、年下の“結婚相手候補”は「めっちゃ一途」「一人の時間が好き」囁かれる素顔、好きなタイプは「筋肉質な人」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
《匂わせなし》大谷翔平の妻、有力候補の女性は「親しい友人にも口を割らず」大学同級生は「今は彼氏はいないと言ってたけど…」
NEWSポストセブン
囲み会見でも株を上げた(時事通信フォト)
【「子どもは?」の質問に完璧回答】大谷翔平結婚会見“不適切な質問”への対応力にフェミニストたちも唸った
NEWSポストセブン
大谷の妻はどうなるか
大谷翔平の「年下」結婚相手がオープンになる可能性は? 松井秀喜「妻の似顔絵公開のみ」との共通点、大きく異なる点とは
NEWSポストセブン
記者会見で涙を拭う岐阜県岐南町の小島英雄町長。2024年2月28日(時事通信フォト)
セクハラとパワハラで辞任した74歳の岐南町長 問題は決して「世代」なんかではない
NEWSポストセブン
2018年、青山学院大学を卒業した井上清華
【女性アナ大学時代の晴れ姿・2017~2019】九州女子らしく気が強い井上清華、ダイエット企画で人気を集めた三谷紬ほか「アナウンサーに求められる資質が多様化」
週刊ポスト
パチスロ好きという意外な素顔もある浅田舞
《6時間スロット打ちからカルチャー系に》浅田舞に新恋人との熱愛報道、関係者が気づいていたインスタグラムの「異変」
NEWSポストセブン