●金メダル大本命からまさかの4位にドーピング疑惑

ドーピング陽性となったワリエワ選手(写真/AFLO)

ドーピング陽性となったワリエワ選手(写真/AFLO)

フィギュアスケート女子 カミラ・ワリエワ選手(15才)

 フィギュアスケート団体戦では、女子選手では五輪史上初の4回転を決めた。しかし、昨年末のドーピング検査で陽性反応を示していたという問題が発生。個人戦に出場できることにはなったが、ドーピング問題の解決を意味するものではないとの見解。大会期間中に問題解決は難しい状況といわれている。ワリエワ選手は結果はまさかの4位に。

●金候補がフライングの影響で実力発揮できず

金候補がフライングという騒動が起きた(写真/AFLO)

金候補がフライングという騒動が起きた(写真/AFLO)

スピードスケート男子500m 新浜立也選手(25才)

 スピードスケート男子500mでは、上位圏の最後の2組でフライングが連続して起こった。金メダル候補として有力視されていた新浜選手は、その影響かスタート直後にバランスを崩すミスで20位に終わった。スピードスケート競技を巡っては、韓国選手団がショートトラック失格の判定に異議を唱えたりと、さまざまな種目で中国選手に有利な判定ではないかという疑問の声が上がっている。

●石のセンサートラブル頻発
カーリング女子 ロコ・ソラーレ

 カーリング女子の試合では、ストーンが正しく投げられたかどうかを判定するセンサーがたびたび反応しないトラブルが起きている。大事なショットのリズムを乱されかねないトラブルで、通常の国際大会では頻発することはない出来事に各国の選手が悩まされている。

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