●石崎琴美選手(43才)、吉田夕梨花選手(28才)、鈴木夕湖選手(30才)、吉田知那美選手(30才)、藤澤五月選手(30才) カーリング女子
「こんなに悔しい表彰式ってあるんだなと初めて感じた」と率直な思いを明かした藤澤選手。日本カーリング史上初となる五輪の決勝戦では、対戦国のイギリスを相手に苦しい展開が続き10対3という大差で完敗した。
とはいえ、「1試合の負けで全てを否定してはもったいない。4年間よくがんばってきたと感じています」と言う吉田(知)選手の言葉通り、4年前の平昌五輪大会より1つ順位を上げた堂々の銀メダル。五輪最終日に、日本に大きな感動をもたらした。
●戦いを終えた選手たちの笑顔が咲いた閉会式
他国の選手たちと大きな円陣を作ったりと、リラックスムードの閉会式。男子500メートルで銅メダルを獲得した森重航選手(21才)は肩車をされながら入場し、五輪最終日に熱戦を繰り広げたカーリング女子も晴れやかに行進した。
※女性セブン2022年3月10日号