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身長168cm以下向けメンズブランド代表が語る「小柄だからこその工夫」

ユナイテッドアンツの「フレアデニム」

ユナイテッドアンツの「フレアデニム」

 ユナイテッドアンツは現在、大谷さんが一人で運営。公式Instagramには人気のフレアパンツをはじめ小柄男性用アイテムをスタイリッシュに着こなすイメージ写真が多数投稿されている。

「Instagramに投稿している写真でモデルを務めているのは実は弟なんです。弟も小柄で、身長164cm、体重50kg。やはりパンツもトップスもサイズが合うものがなくて悩んでいるようでした。そんな弟にユナイテッドアンツの商品をプレゼントして一番喜んでくれたのは、“ホソミベルト”と名づけた細身男性用のベルトでした。

 僕もそうだったんですが、小柄男性にとって普通のベルトだと穴が足りないんですよね。ウエストが細いのでゆるゆるになってしまう。小中学生の時は親にベルトを切ってもらって、バックルをつけ直して使っていましたけど、本当ならそのまま使えるベルトが欲しい。

 そこでウエスト60cmから使えるベルトを作ってみたら、細身男性の方々に好評をいただけた。弟は今までベルトが合わなくて普段はベルトをつけずに過ごしていたそうなんですが、“ホソミベルト”を渡してみたら『すごい、こんな体験初めて!』と喜んでくれました」

 斬新なアイデアで新たな商品を開発するユナイテッドアンツ。そうした柔軟な思考は、小柄だったからこその強みでもあると語る。

「僕は子供の頃からずっと背が低くて、小中学校ではクラスで並ぶといつも一番前の方。でも例えば体育の時間はガタイがいい奴と同列で競いますよね。なのでどうやったら背の高い子に勝てるか、不利な体格差をどうしたら克服できるのか、子供の頃からつねに考えるようになる。気づけば何をやるにしても工夫するクセが身についていました。それは『小柄でよかったな』と思うことの一つです。

 身長が低い方は色々と工夫されていることが多いと思います。棚の上のモノを取ろうとするだけでも椅子や足台を用意しなければいけないですし、思考を柔軟に働かせなければいけない場面が多い。ファッションもそうで、どうしたらモテるのか、自分の印象を変えることができるのか、小柄だからこそ自然と工夫していることがあります。もしも僕が身長180cmの人生だったらそういうことはあまり考えていなかったと思います」

◆取材・文/細田成嗣(HEW)

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