芸能

ガーシーが深夜の“決意表明”、爆弾投下の「次なるタイミング」が判明

銀の盾を前に配信するガーシーこと東谷義和氏

銀の盾を前に配信するガーシーこと東谷義和氏

 3月27日の配信で、ガーシーこと東谷義和氏は嬉しそうに「銀の盾、届きました」と報告した。

 YouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』は、開設から1ヶ月あまりでチャンネル登録者数が87万人(3月28日時点)を超えるなど勢いは増すばかり。

 登録者数10万人達成でYouTubeが授与するクリエイター表彰の記念盾を前に、「サブチャンネル(登録者数25万人)のほうももらえるみたいで、銀の盾を2つ並べて配信しようと思います」と話す東谷氏は、すっかり人気YouTuberになったようにも見える。

 とはいえ、東谷氏の配信する動画の内容はあくまで東谷氏の私怨に端を発した芸能人の真偽定かではない暴露話。俳優らの私生活における男女関係やトラブル、金銭スキャンダルの話が多く、その信憑性はもとよりYouTubeチャンネル存続に疑問符を投げかける人もいる。

「動画の内容が内容だけに、常に訴訟リスクはついてまわるでしょう。また、YouTube側に不適切と判断され、BAN(アカウント停止)される可能性もあります。不適切動画をYouTubeに通報する機能もあり、通報が増えればYouTubeサイドも無視できなくなるでしょう」(ITジャーナリスト)

 メンタリストのDaiGoも、「ガーシーchは長続きしない」と主張する一人。DaiGoは先週、自身のYouTubeチャンネルで「ガーシーchが33日以内に終了する理由を解説します」と題し、チャンネルがBANされる様々な要因を挙げていた。

《ガーシーさんの動画はYouTubeのガイドライン違反にだいぶ抵触していると思うんで、一発アウトになる可能性もある。それ以外にもアウトになる要件が多いので、収益化の直前くらいに終わるんじゃないかなというのが僕の予想です》(『メンタリストDaiGo YouTubeチャンネル』より)

 DaiGoはまた、「ガーシーch」が広告収益化できないとも語っていた。

《あのチャンネルは再生回数が回ってるんで、絶対広告収益化したほうが得なんですよ。なぜそれをしないでメンバーシップ制にしたかというと、広告収益化が通らないからなんです。動画単位で(収益化申請が)自動システムに弾かれて通らないんですよ。だからメンバーシップにしてるんですよね。広告収益化したほうが絶対儲かるのにそれをしないのは、間違いないなく“できないから”なんです》(『メンタリストDaiGo YouTubeチャンネル』より)

 すると3月25日深夜、東谷氏は「緊急生配信」としてDaiGoの憶測を否定。さらに、「YouTubeアカウントが停止されても暴露はやめない」「アカウント停止で困るのは芸能人たちのほうだ」「僕は止まらない」などと“決意表明”した。

《YouTubeの収益化審査はすでに終わっています。収益化OKが出た動画しか発表してません。ただ、口座登録に必要なPINコードというものがYouTubeからまだ送られてきていない。このPINコードが届くのが2~3週間後らしいので、その翌月20日に広告収益が入ってきます。4月末には返済を始めたかったんですけど、どうやら5月20日までは待たなければいけないという状況です》(『ガーシーch』より。以下同)

 そもそも東谷氏がYouTubeを始めたのは、広告収益で自身と金銭トラブルになった被害者に返金するため。だから何より広告収益化は重視しており、気を使っているという。

《YouTubeはコンプライアンスがあるから、出せる動画はこのくらいまでやな、というのが僕の中であるんです。僕がまだ出してないものはたくさんあるんですが、誰かに忖度しているわけではなく、それを出しちゃうとBANされる可能性があると思って出してないだけです。僕がYouTubeを使ってるのは、世界で一番知られてるから。めちゃめちゃ規制かかるのをわかっててやってます。忖度ではなく、規制があるから僕は情報や写真、動画を選んで出してます》

 東谷氏は、自身のYouTubeチャンネルを閉鎖に追い込もうと各所から圧力がかかっていると明かした上で、その相手を牽制する。

《人材会社を使って動員して、僕の動画を通報しまくっている人もいる。これをされると、警告なしでアカウントがBANされる可能性があります。誰がそんなことを仕掛けているのかも聞いています。ただ、YouTubeアカウントがBANされても、僕は他の方法で暴露を続けます。

 YouTubeやから僕が出す情報がこれくらいで済んでるということを忘れたらだめですよ。僕のアカウントをBANしたいんだったらしてくれていいですが、えげつない情報が世に出るということを頭に入れておいてください。

 僕はYouTubeのアカウントがBANされたあとの準備もしています。そりゃあ、YouTubeの広告収益がなくなるのはめちゃめちゃ痛いですよ。痛いからこそ、その痛みを全部爆弾にして投げ返します》

関連キーワード

関連記事

トピックス

創価学会の「自民党離れ」は今年4月の衆院島根1区補選でも
【自公連立終焉へ】公明党の支持母体・創価学会の「自民党離れ」が進む 岸田首相の「解散やるやる詐欺」に翻弄され“選挙協力”は風前の灯火
週刊ポスト
殺人を犯すようには見えなかったという十枝内容疑者(Facebookより)
【青森密閉殺人】「俺の人生は終わった」残忍な犯行後にキャバクラに来店した主犯格の社長、女性キャストが感じた恐怖「怒ったり、喜んだり感情の起伏が…」近所で除雪手伝いの裏の顔
NEWSポストセブン
亡くなったことがわかったシャニさん(本人のSNSより)
《ボーイフレンドも毒牙に…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の死亡が確認「男女見境ない」暴力の地獄絵図
NEWSポストセブン
長男・正吾の応援に来た清原和博氏
清原和博氏、慶大野球部の長男をネット裏で応援でも“ファン対応なし” 息子にとって雑音にならないように…の親心か
週刊ポスト
殺害された谷名さんの息子Aさん
【青森密閉殺人】手足縛りプラスチック容器に閉じ込め生きたまま放置…被害者息子が声を絞り出す監禁の瞬間「シングルで育ててくれた大切な父でした」
NEWSポストセブン
竹内涼真と
「めちゃくちゃつまんない」「10万円払わせた」エスカレートする私生活暴露に竹内涼真が戦々恐々か 妹・たけうちほのかがバラエティーで活躍中
女性セブン
史上最速Vを決めた大の里(時事通信フォト)
史上最速V・大の里に問われる真価 日体大OBに囲まれた二所ノ関部屋で実力を伸ばすも、大先輩・中村親方が独立後“重し”が消えた時にどうなるか
NEWSポストセブン
大谷が購入した豪邸(ロサンゼルス・タイムス電子版より)
大谷翔平がロスに12億円豪邸を購入、25億円別荘に続く大きな買い物も「意外と堅実」「家族思い」と好感度アップ 水原騒動後の“変化”も影響
NEWSポストセブン
被害者の渡邉華蓮さん
【関西外大女子大生刺殺】お嬢様学校に通った被害者「目が大きくてめんこい子」「成績は常にクラス1位か2位」突然の訃報に悲しみ広がる地元
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン
京急蒲田駅が「京急蒲タコハイ駅」に
『京急蒲タコハイ駅』にNPO法人が「公共性を完全に無視」と抗議 サントリーは「真摯に受け止め対応」と装飾撤去を認めて駅広告を縮小
NEWSポストセブン
阿部慎之助・監督は原辰徳・前監督と何が違う?(右写真=時事通信フォト)
広岡達朗氏が巨人・阿部監督にエール「まだ1年坊主だが、原よりは数段いいよ」 正捕手復帰の小林誠司について「もっと上手に教えたらもっと結果が出る」
週刊ポスト