数多くの作品に出演
木下はポジションが主役ではないだけに出演作品は多く、お蔵入りになり得る作品は数知れない。また、映画界からも総スカンを喰らう可能性もある。エンタメ誌記者はいう。
「ドラマや映画では、男性が権力を盾にして女性に関係を迫るようなシーンがしばしば描かれますが、観客はフィクションだと捉えていたわけです。ところが先日、榊英雄監督が多数の女優から性加害を告発され、『本当にそんなヤツがいるのか』と、誰もが呆れ返りました。告発されたのが彼だけなら、映画界も何とか言い逃れができますが、木下も似たようなことをやっていたわけで、映画界の一部に時代錯誤の悪弊が存在することが白日のもとに晒されました。
この件に関しては、木下にとって恩人である井筒監督が『映画界が“こういう世界”だと思われるのが、いちばん迷惑だね』と一部で語っており、これが映画界の多くの意見でしょう。木下を簡単に復帰させれば、『映画界は反省していない』と強い批判を浴びるのは確実ですし、木下に救いの手を差し伸べる人間は、そう簡単には現れないでしょう」(エンタメ誌記者)
「はい、論破!」ではなく「はい、追放!」となってしまうかもしれない。
概ね事実と認めた