芸能

木下ほうか、性加害報道で無期限活動休止 恩人激怒で映画界追放の危機

芸能界追放危機の木下ほうか

芸能界追放危機の木下ほうか

 俳優の木下ほうか(58才)が、『週刊文春』で複数の女優から性加害を告発され、映画界追放の危機に晒されている。同誌によれば、木下は演技指導という名目で女優を自宅に呼び出し、性的な行為を強要していたという。木下は28日にTwitterで、報道が概ね事実であることを認め、芸能活動を無期限休止すると発表。同日には所属事務所が木下との契約解除を発表した。

「木下は高校生時代に井筒和幸監督の映画『ガキ帝国』でデビュー。剃り込みの入ったパンチパーマでオーディションに臨み、演じたのも不良少年役でした。過去のインタビューでは、暴走族のまねごとのようなことをしていたと告白しており、若い頃はバリバリのヤンキーだったようです。

 その後、井筒監督や島田紳助などに可愛がられ、一時期は吉本新喜劇にいた時期もありましたが、本格的に俳優を目指すために上京。バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)で“イヤミ課長”を演じてブレイクし、『はい論破!』というセリフは流行語大賞にもノミネートされました」(芸能ライター)

 近年は俳優だけでなく、バラエティ番組や旅番組などでも活躍。長い下積みを経て、ようやくメジャーシーンに躍り出たが、出演が決まっていたドラマ『正直不動産』(NHK)は降板が決定し、キー局関係者は「テレビではもう使えない」と語る。

「木下はこれまで悪役、嫌味な役、憎まれ役を数多く演じてきましたが、近年ではトーク番組や旅番組にも頻繁に起用され、誰もが“悪役は演じているだけ”だと思っていた。ところが今回、卑劣なプライベートが明らかになってしまいました。俳優として“イヤな奴”を演じてきた人間が実際に“悪さ”をしていたのではシャレになりません。

 今回の報道で、女性はもちろん男性も激しい嫌悪感を覚えたことは想像に難くないですし、性加害について本人も概ね認めたという事実は、スポンサーとしては大きい。キー局では、彼が出ている作品の再放送さえ難しいかもしれません」(キー局関係者)

関連記事

トピックス

デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
維新に新たな公金還流疑惑(左から吉村洋文・代表、藤田文武・共同代表/時事通信フォト)
【スクープ!新たな公金還流疑惑】藤田文武・共同代表ほか「維新の会」議員が党広報局長の“身内のデザイン会社”に約948万円を支出、うち約310万円が公金 党本部は「還流にはあたらない」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《ほっそりスタイルに》“ラブホ通い詰め”報道の前橋・小川晶市長のSNSに“異変”…支援団体幹部は「俺はこれから逆襲すべきだと思ってる」
NEWSポストセブン
東京・国立駅
《積水10億円解体マンションがついに更地に》現場責任者が“涙ながらの謝罪行脚” 解体の裏側と住民たちの本音「いつできるんだろうね」と楽しみにしていたくらい
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン