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小室圭さん、2度目のNY州司法試験も不合格か 合格弁護士が「複数回受験の難しさ」を解説

渡米2日後の夜、パブで満面の笑みを見せていた

渡米2日後の夜はパブで満面の笑みを見せていたが

 秋篠宮家の長女・眞子さん(30)の夫・小室圭さん(30)が受験していた2度目のニューヨーク州司法試験の合格者リストが発表された。そこには「Kei Komuro」の名前は見当たらなかった。小室さんは昨年7月に同試験を初めて受験するも、残念ながら不合格。今年2月22日~23日、同試験に再チャレンジしていた。

 試験主催者である「The New York State Board of Law Examiners」(ニューヨーク州司法試験委員会)が公開したデータによると、今回の試験では受験者3068名のうち1378名が合格したという。全体の合格率は45%で、2021年2月に行われた試験の合格率49%を下回った。ちなみに、小室さんが初めて受けた昨年7月の試験の合格率は約63%だ。2回目以降のチャレンジとなる受験者は1610人で、その合格率は30%だった。

昨年7月の試験を受験し見事合格した村尾卓哉弁護士は、今回の発表についてこう語る。

「2月試験の全受験者の合格率は2019年が45%、2020年が40%、2021年が49%、そして今年が45%ですので、例年の傾向を踏襲したものといえます。

 受験回数が2回以上の受験者の合格率も、2019年が36%、2020年が28%、2021年が34%なので、今年の30%というのも例年通りの数字といってもいいのではないでしょうか」

 ロースクールを5月に卒業し、2か月間じっくり勉強に打ち込める7月試験よりも、多くの受験生が何らかの仕事を抱えながら挑む2月試験のほうが合格率は低くなる傾向にあるとされている。今回の試験にもそれが当てはまったようだ。

「数字を見てもわかる通り、初回受験者と2回目以降受験者の合格率に隔たりがあることは間違いありません。人により事情も異なりますが、モチベーション維持、仕事との両立など様々な要因で複数回受験が難しいのは確かだと思います」 (村尾弁護士)

 おそらく、司法試験に合格した小室さんが正式に弁護士として法律事務所に勤務することで、学生ビザから「H-1Bビザ」という就労ビザに切り替えて、眞子さんはその配偶者ビザで生活しながら仕事を探す……という計画だったはずだ。

 そのためにも2度目の試験の結果が注目されていたが、今回も合格者リストに名前が見当たらないといった状況の小室さん。次は、7月26~27日に試験が予定されてはいるが、果たして──。

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