芸能

新田真剣佑、“暴露男”東谷氏による騒動に「皆さんを悲しませるようなことはしていません」

真剣佑

騒動にコメントした真剣佑

 速射砲のような関西弁で、芸能人がテレビで見せない“裏の顔”を次々に暴露するYouTuber・東谷義和氏(50才)による騒動が収まる様子がない。4月28日発売の『女性セブン』が新たな動きを報じている。

「貸付金の6000万円がすべてギャンブルに使われたことを初めて知って、愕然としました。東谷氏は借りるときは頭を下げて、『アパレル事業で運用します』『必ず返します』と約束したのに…。いまになってそのお金を『脱税した金だ』、『マネーロンダリングのために預かった』と言い出していますが、あのお金は当時の事務所が真剣佑に貸したもので、事務処理もきちんとしています。彼の言うことは支離滅裂です」

 こう語るのは新田真剣佑(25才)が所属する芸能事務所「エム・アンド・リーヴス」代表の村上和義氏だ。

 芸能界の“暴露男”こと東谷氏が《【緊急生配信】女性セブンに掲載された記事について話します》と題した動画をアップしたのは4月20日夜のこと。『女性セブン』2022年5月5日号(4月21日発売)は、東谷氏が真剣佑ら芸能人から計1億円以上を借りたまま行方をくらまし、「韓国の人気グループBTSに会わせるからお金を払え」という詐欺で大勢の若い女性から金を騙し集めていた実態を報じた。

「ぼくはご存じの通り、真剣佑とはかなり親しい間柄でした。その中で彼にステマや事務所にも仕事を振ったりしながら彼の私腹を肥やしました」

 神妙な面持ちでこう切り出した東谷氏は、真剣佑から大金を借りた経緯を次のように説明した。

「資産運用のお金として、6000万円を預かりました。お金の使いどころ、これがいちばん気になるところだと思うんですが、正直に言います。いわゆる違法賭博、イカサマにはめられてすべて失いました」

 唐突な告白に、前出の村上氏は耳を疑ったという。

「返済できない理由として、到底納得がいく説明ではありません。一昨年10月、真剣佑は東谷氏に返済してほしいと話し合いの場を持ちました。東谷氏はそのときに立ち会った真剣佑の顧問を“反社会的勢力”だとして、家族を脅されたなどと言っていますが、その人物は兵庫県警OBで反社なわけがなく、まして東谷氏の家族に会ったこともありません。

 真剣佑の父親で、昨年亡くなった千葉真一さんが取り立てに関与しているような話もありましたが、千葉さんは東谷氏の名前すら知らず、東谷氏が指摘する知人Hさんへの借金もありません。

 巨額詐欺や、虚偽を多分に含む暴露動画でカネを稼ぐことを正当化するために、論点をすりかえているとしか思えないのです」

 東谷氏本人が動画で告白している通り、“イカサマ”の違法賭博などで負けが込み、東谷氏にはおよそ3億円の借金があるという。賭け麻雀だけでなく、日本国内では違法である「カジノ」にも手を出したとも語っている。闇カジノの運営には、暴力団などの犯罪組織が関与しているケースが大半だ。東谷氏は、反社とごく近いところにいたことは否定できないが、自分は「反社じゃない」と言う。

関連記事

トピックス

初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン