ガーデニング

培養土を購入する際には、捨てられる素材かどうか、店が回収に応じるかなど、事前に確認したい

「土問題」 古くなった土はどう処理すればいいのか?

 ガーデニングを始めて意外に困るのが、不用になった土の処分。自治体によっては燃えるゴミ、または燃えないゴミで出せるところもあるが、ほとんどの地域ではゴミとして受け付けていないというのが実情だ。

 そこで、覚えておきたいのが土の処分の仕方。一般的な方法としては、【1】庭があれば、庭にまく。【2】引き取りサービスを行っているホームセンターもしくは、園芸店を探す。【3】不用品回収業者に頼む、の3つがある。

 これが難しい場合は、土を再利用するという方法もあるが、古い土は質が落ちているので、土壌改良が必要だ。

 簡単な方法としては、【1】土をふるいにかけて根や葉などを取り除く。【2】透明のビニール袋に土と少量の水を入れ、太陽光で蒸し焼き状態にして消毒。【3】市販の土壌改良材を混ぜて必要な微生物を増やす。使用の際は、植えつける植物に必要な栄養(肥料)を混ぜておくのもコツだ。

取材・文/北武司

※女性セブン2022年5月12・19日号

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