ライフ

専門家がすすめる空気清浄機 重要なのは「デザイン性」と「フィルター交換頻度」

空気清浄機

専門家がおすすめする空気清浄機は?(写真は『COWAY NOBLE空気清浄機』)

 生活に欠かせない家電の購入を検討する際には、「時短」「コスパ」「使いやすさ」といったことが重視される。そんな3要素を軸に、家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん、家電プロレビュアー・石井和美さん、家電芸人・市川義一さんの3人に、いま買うべき空気洗浄機、扇風機、ヘアドライヤー、テレビについて語り合ってもらった。

 * * *
──コロナ禍で必須アイテムとなった空気清浄機や、夏本番に向けて活躍する扇風機はいかがですか?

神原:空気清浄機では、お値段が気になるところですが、デザイン性と汚れた空気を徹底的にろ過してくれるという機能性で、私が推すのが韓国のCOWAYの『NOBLE』です。

市川:ぼくも外国製で、空気清浄機の先進国、オランダのデュクスの『ブライト』がイチオシです。360度から吸い込み、見た目もおしゃれ。フィルターが2年4か月で交換と経済的なのも魅力。

石井:私はいちばん売れているシャープです。値段も安くフィルターも経済的。

──扇風機はいかがですか?

石井:私は神原さんと同じシロカ『DC 音声操作サーキュレーター扇風機』推しです。

神原:この商品は、換気モードやサーキュレーターといった、ウィズコロナ時代に欠かせない機能が備わっているのが何と言ってもポイントです。そして、手が離せない料理中やリモコンが見つからないとき、ベッドに入ったときなどに、声でオンオフから風量調整までできるので、実に便利です。

市川:扇風機でぼくが推すのは『Kamomefan』というかわいい扇風機。スイッチを入れるとカモメの鳴き声がして、耳から涼しくなります。

──暗いニュースが多い中、癒し要素も大切ですよね。

ヘアドライヤーの性能で髪を乾かす時間が変わる

──ロングヘアの女性ほど、風呂上がりに髪を乾かすのに時間がかかるもの。ドライヤーでおすすめは何ですか?

市川:そこはやっぱりダイソンでしょう。値段は高いですが、風量が圧倒的。風量が強いと時短になり、髪を傷めないのもうれしいですよね。

石井:私はコイズミの『モンスター』の最上位機種を推します。髪の毛って地肌もしっかり速く乾かすことが大事で髪の毛が傷みにくい。その点、この機種は2.4立方メートルとトップクラスの大風量。温熱自動切り替えもあり、スタイリングの際は弱い風にもできる。ドライヤーは量販店で実際に当ててみてください。

神原:私の推しは『ズーヴィヘイロー』ヘアドライヤー。これは熱風ではなく、独自の光乾燥技術を使い、低温でスピーディーに髪内部の水分を維持しながら、表面の水分を集中的に乾かせるのが特徴です。しっとり潤った髪質に改善し、カラーリングの持ちがよくなる点も魅力です。

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン