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俳優・升毅が教える 夏にピッタリな「なすときゅうりのモミモミ」

香味野菜の風味が爽やかな夏の晩酌の供「なすときゅうりのモミモミ」

香味野菜の風味が爽やかな晩酌の供「なすときゅうりのモミモミ」

 料理好きの俳優・升毅は、自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める「居酒屋」を月2回ほど開催しているという。そんな升が、『週刊ポスト』の連載『居酒屋ますや』で、いくつもの香味野菜を生かした「なすときゅうり」の料理を振る舞い、その魅力を語ってくれた。

「夏野菜の代表格、なすときゅうりを多彩な香味野菜と和える、さっぱりとした一品です。暑さが増すこの季節、冷酒のお供に最高ですよ。作る時のポイントは、しょうが。チューブのものではなく、土しょうがをみじん切りにすることで、食感と香り、風味を際立たせます。調理に火を使わないで和えるだけなのも、夏にピッタリです」(升)

 以下に、升の特製レシピを紹介する。

香味野菜の風味が爽やかな夏の晩酌の供「なすときゅうりのモミモミ」

■材料(2人分)

なす…1本
塩…2つまみ
きゅうり…1本
みょうが…1コ
大葉…5枚
貝割れ菜…半パック
しょうが…1かけ
市販の青じそドレッシング(ノンオイル)…大さじ2
白ごま…小さじ2

■作り方

【1】なすは縦半分に切り5mm幅に切る。ボウルに入れて塩2つまみをまぶす。
【2】きゅうりはスライサーで薄切りするか小口切りし、【1】のボウルに加えて混ぜ合わせる。手でもみ、水分を絞る。

きゅうりはスライサーで薄切りするか小口切り

きゅうりはスライサーで薄切りするか小口切り

【3】みょうがは縦半分に切り斜めに薄切りにする。大葉は縦4等分にして重ねてせん切りに、貝割れ菜は根を落として3等分にする。しょうがは皮をむいてみじん切りにする。②のボウルに加え、混ぜ合わせる。

その他具材と共に混ぜ合わせる

その他具材と共に混ぜ合わせる

【4】ドレッシングを加えて和え、白ごまをふって完成。

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ、東京都出身。1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991~2002年は劇団「MOTHER」を主宰。主演ドラマ『旧車探して、地元めし』が映画チャンネルNECOで配信中。

YouTubeで動画公開中。
https://www.youtube.com/channel/UC-DmGAqCEZMypBwgMncP1tQ

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2022年7月29日号

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