眞子さんと小室氏の新婚夫婦に佳代さんが“ヘルプ”か
実は、ある事件がきっかけで家から出づらくなったのだという。事の発端は、この夏前頃にさかのぼる。
「憔悴した様子の佳代さんが、“脅迫被害を受けた”と警察に訴えたのです。そもそもは金銭トラブルの解決やメディア対応に当たった弁護士に相談していたようですが、脅迫行為に耐えかねて、警察の力を借りるべきだと判断したのでしょう。被害は、インターネット上の誹謗中傷とは比較にならないほど深刻で、身の危険を感じる内容だったそうです。警察も捜査を始め、佳代さんは家に閉じこもるようになりました」(前出・警察庁関係者)
佳代さんが今回の件を深刻に受け止めるのも無理はない。小室さん夫婦の結婚をめぐっては、国民の間でさまざまな意見があった。
「長引く結婚騒動を受け、眞子さんは複雑性PTSDを患いました。佳子さまはふたりの結婚に際してのコメントで『多くの誹謗中傷があった』と表明されました。矛先は、秋篠宮ご夫妻や佳代さんにも向かいました。佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが明るみに出て、婚約が延期になると、『小室家は女性皇族の嫁ぎ先としてふさわしいのか』という懐疑の声につながりました。
結婚後、小室さんが試験に受かって晴れて弁護士になっていれば、また状況は違っていたのかもしれませんが、“司法浪人”を続ける以上は元皇族としてふさわしいお相手だったのかという声はくすぶり続けてしまいます」(皇室記者)
佳代さんが脅迫被害を訴えたちょうどその前後の6月、宮内庁宛てに20本以上の包丁が送りつけられるという事件があった。警察は20代の男を威力業務防害で逮捕、宮内庁関係者に衝撃が走った。
「添えられていた手紙の内容は支離滅裂でしたが、『偽物皇族』『なりすまし』などといった言葉で特定の皇族を名指しで批判する部分がありました。なかには紀子さまや悠仁さまを想起させるような一節もあったそうです」(前出・宮内庁関係者)
佳代さんの被害相談はその後もしばらく続いたという。
「幾度にもわたる佳代さん本人への聞き取りと状況証拠から、警察は充分に立件可能だと判断し、ついに佳代さんに被害届の提出をすすめたようです」(前出・警察庁関係者)
ところが──佳代さんは、アメリカで暮らす“娘”を慮り、被害届の提出を躊躇ったのだという。
「佳代さんには『自分が何かアクションを起こすことで、眞子さんに迷惑をかけたくない』という強い意向があるそうです。かつて佳代さんは眞子さんのことを『大尊敬している』と語ったほどで、姑嫁の関係はすこぶる良好だそうです。だからこそ、迷惑をかけたくないのでしょう。ただ、脅迫被害に恐怖を感じたことは消せない事実であり、いつまた被害を受けるとも限りません。佳代さんは途方に暮れていたといいます」(前出・警察庁関係者)