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ポスト水卜麻美アナに急浮上 日テレ2年目・浦野モモアナ、特技は「大食い」

日本テレビの浦野モモアナに期待が集まる

日本テレビの浦野モモアナに期待が集まる

 4月に入社した各局の新人女子アナが続々と“初鳴き”するなか、印象的なスタートを切ったのが、日本テレビの浦野モモアナ(23)だ。

 デビューの場となったのは、朝の情報番組『ZIP!』(7月18日放送)。総合司会の水卜麻美アナ(35)に自己紹介するよう水を向けられると、小学生の頃、池袋のデパートで水卜アナと会った時のエピソードを披露し、「“アナウンサーになりたい”と話しかけたら“なれるよ”と答えてくれた」と明かした。その時の言葉を信じ入社できた、と突然告白された水卜アナが、涙ぐむ一幕も。

 日テレ局員が語る。

「憧れの大先輩を前に浦野アナは、相当緊張していたらしい(笑)。同番組でした話は局内でも話題になっています。“小学生の時に水卜アナを見ていた子が入社する時代になったのか”という感慨もあるし、思わず気になって浦野アナの来歴を調べる局員もいましたよ」

 にわかに注目を集める浦野アナは、日本女子大学の文学部出身。特技は「大食い」というのが水卜アナとの共通点だというが、別の日テレ局員は「いい意味で“女子アナらしくない”ところが水卜アナと似ている」とも話す。

「社内研修で同期社員たちといろんな部署を回っていた時の自己紹介での印象で、そう感じましたね。女子アナになるような子って、そういう研修の場から、発声を意識した話し方をするなど“普通の局員とは違うんだ”という雰囲気を醸し出します。

 しかし浦野アナはむしろこちらが“もっと主張したほうがいいんじゃないの?”と思ってしまうくらい謙虚な自己紹介で、周りの局員に溶け込んでいた。“庶民的”な空気を纏っているところは、水卜アナに通ずるものがある。『ZIP!』では、水卜アナとのエピソードを披露せんと多少浮き足立っていましたが、期待は大きいです」

 女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。

「日テレは他局と違い、女子アナ同士のファミリー的な結びつきが強い。水卜アナを慕う後輩が集って結成した『水卜会』もあるし、彼女の近くで多くのことを吸収すれば、浦野アナが次の“日テレの看板”となる日もくるかもしれません」

 小学生の頃からの目標に追いつく日はくるか。

※週刊ポスト2022年8月19・26日号

名前の由来はドイツの児童文学作品『モモ』から

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