芸能

坂口杏里と“電撃復縁”の夫・進一さんが語った真相「腕に噛みつかれて青アザ」「出かけないように財布を隠された」

騒動中、離婚届けは進一さんが持っていたという

騒動中、離婚届けは進一さんが持っていたという

 6月に電撃結婚を発表し、それからわずか2か月で離婚騒動に発展していた、元タレントの坂口杏里(31)と格闘家でバー経営者の進一さん。坂口が自身のInstagramで「ちなみに離婚は成立しました」と主張する一方で、進一さんは「厳密に言うと離婚していない状態です」と反論するなど、両者の主張は食い違っていたが、8月22日夜、進一さんから本誌・週刊ポスト記者に一通のメッセージが届いた。

「本日ちょうど、協議しましたが離婚しないことになりました」

 8月15日の離婚騒動からわずか1週間での“ジェットコースター復縁”報告。改めて進一さんに話を聞くと、「22日夜に、僕の父、姉、姉の息子とその友達、そして杏里と杏里側の仲介人とで合計7名で話し合いをした」という。

 それに先立つ8月19日、記者は進一さんに今回の騒動について話を聞いていた。離婚騒動のきっかけになった夫婦喧嘩について、「顔面を殴られ、腕に噛みつかれて青アザができました。杏里とはなかなか同じ感覚で話せなかった」と語っていたが、そんな坂口のことを「かわいそうな環境で育ったんだと思う」とも話していた。

「結婚してから杏里が出した自伝本『それでも、生きてく』(扶桑社)を何度も読み直したんです。(坂口の)お母さんである良子さんが毎日仕事に出る度に、杏里は良子さんのバッグを隠して仕事に行かせないようにしていたと書いてあったんですけど、それと同じ行動を僕にもするんです。僕の財布を隠したりして。

 杏里は小さい頃から変わっていないし、他の人と感覚が違うと思う。でもそれは彼女だけの責任じゃないと思うんです。彼女のためになることを言ってくれる大人が周りにいなかったし、彼女も自分を見つめ直すような時間や環境もなかったんじゃないかと思う。

 そういう意味では杏里はかわいそうだったんだと思います。杏里は彼女のお兄ちゃんの仕事を心配して、芸能の仕事をしてた時から仕送りをしてたみたいなんですよ。お金を気にする割に、家族に対しては、やたらと自分を犠牲にしてまでお金を送ろうとするような感覚があるんですよね」

 19日の取材時、進一さんのバーにい居合わせた進一さんの父は、落ち着いた口ぶりでこう語っていた。

「杏里さんも、現時点で福島(進一さんの名字)の姓を名乗っている以上、家族だから。これまで2回ふたりが喧嘩したときも、私が仲介してきた。彼女にはきちんと静養してもらって、自分のことを見つめ直して欲しい」

 お騒がせ夫婦の復縁には、進一さん一家の尽力があったようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン