ライフ

簡単にしなやかに「床バレエエクササイズ」猫背、肩こり、眠活に効果も

プロバレエダンサーが直伝、床を使うエクササイズ

プロバレエダンサーが直伝、床を使うエクササイズ。うれしい4つの効果

 難しいポーズやハードな動きは一切なし! プロバレエダンサー考案の座りながら体の不調を解決するエクササイズを紹介。人気コミック『ダンス・ダンス・ダンスール』が応援してくれます!

【教えてくれた人】
竹田純/プロバレエダンサー。東京バレエ団に所属後、2003年に渡仏し、ヨーロッパ各地の名門バレエ団で活躍。バレエを生かしたエクササイズ『床バレエ』を考案し、認定床バレエ資格講座も行う。

●うれしい4つの効果

(1)「美姿勢&しなやかなボディーに」
 体幹の筋肉を使うことで、体の軸がまっすぐになり姿勢が整う。ボディーラインが引き締まり、メリハリのあるしなやかな体に。

(2)代謝が上がり、太りにくくなる
 日常生活であまり使わない深部筋に刺激を与えるので、基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体質に変わる。

(3)自律神経が整い、睡眠の質もUP!
 動きに合わせて深呼吸をすることで自律神経が整ってストレス緩和につながる。寝る前にエクササイズをすれば、効果も大。

(4)肩こりや腰痛などの不調が改善
 ストレッチに近い形で筋肉をじっくり伸ばすので、全身の血流がよくなり不調部分が軽やかに!

●肩甲骨のストレッチ PART1 「コレだけでも効果的! 胸と背中を開放させて呼吸をしやすく」

肩甲骨のストレッチ PART1

肩甲骨のストレッチ PART1

 まずは肩甲骨の周辺をほぐして背中と胸をゆるめる。胸が開くと呼吸が楽になり、全身の血流もよくなります。

肩甲骨のストレッチ PART2

肩甲骨のストレッチ PART2

●猫背・巻き肩エクササイズ 「姿勢に自信が持てる!」

猫背・巻き肩エクササイズ

猫背・巻き肩エクササイズ

 肩甲骨から指先までを意識して大きく動かすことで、肩回りがスッキリ! 姿勢が改善されて見た目年齢も若返ります。

大胸筋と肩を開く方法も

大胸筋と肩を開く方法も

 大胸筋と肩が一気に開くエクササイズ! 開放感があり、肩こりの改善に効果的。痛みを感じたら無理をせず、すぐにやめましょう。

●首からフェイスラインエクササイズ 「スッキリしたデコルテづくり」

首やフェイスラインに効く

首やフェイスラインに効く

 バレエダンサーの魅力は、細い首とスッキリしたデコルテライン。埋もれがちの首を伸ばすと顔のむくみが取れて、小顔効果にもつながります。

フェイスラインを刺激

フェイスラインを刺激

●全身やせエクササイズ 「引き締まったお腹と美脚が手に入る」

全身痩せを目指そう

全身痩せを目指そう

 足を動かすときに、下腹部に力を入れることを意識すると、腹筋が刺激される。同時に姿勢が整い、足のゆがみも改善する“一石三鳥”のエクササイズ。

●睡眠の質向上エクササイズ 「下半身やせにも!」

倦怠感やむくみをリセットさせる!

倦怠感やむくみをリセットさせる!

 全身の倦怠感とむくみをリセットさせて、骨盤矯正もできる。自律神経が整い、リラックスした状態で入眠しやすくなります。

撮影/玉井幹朗 取材・文/山下和恵

※女性セブン2022年9月29日・10月6日号

関連記事

トピックス

長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン