「両作品とも声優がライブをすることがウリの一つで、田中さんが制作した楽曲はライブで盛り上がる人気楽曲ばかり。『アイドルマスター』は11月にもベルーナドームでライブを開催予定で、『アイカツ!』も来年10周年のライブが控えている。田中さんが作曲していた楽曲はどちらのライブでも披露予定で、すでにセットリストの変更が検討されていると聞いています。

 公表されていませんが、田中さんは来年公開予定のあるアニメ作品の映画の劇中歌を制作していて、すでに作品もほとんどできあがっている。対応は検討中ですが、事件が事件なので田中さんの楽曲を除いて作り直す可能性が極めて高い。曲を差し替えるだけでなく映像やアフレコなどイチから作り直すことになると巨額の賠償金請求になるだろう」

 最後に、前出・知人の作曲家はこう口にする。

「田中さんは社交的で業界内でも顔が広く、作曲家仲間から自身が楽曲を提供した声優らとよく飲み歩いていました。酔って暴れるということもなく、食事代も出すスマートな男性という印象でした。いまでも事件は信じられませんが、ただただ残念です」

田中容疑者が昨年提供した楽曲。神田沙也加さんが担当するキャラクターの楽曲もあった(田中容疑者のTwitterより)

田中容疑者が昨年提供した楽曲。神田沙也加さんが担当するキャラクターの楽曲もあった(田中容疑者のTwitterより)

YouTubeで発信もしていた

YouTubeで発信もしていた

お酒を飲みながら配信することも

お酒を飲みながら配信することも

田中容疑者のインスタグラムにはお酒の写真が並ぶ

田中容疑者のインスタグラムにはお酒の写真が並ぶ

インスタグラムで公開していた幼少期の写真

インスタグラムで公開していた幼少期の写真

関連記事

トピックス

国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
普通のおじさんがSNSでなりすまされた(写真提供/イメージマート)
《50代男性が告白「まさか自分が…」》なりすまし被害が一般人にも拡大 生成AIを活用した偽アカウントから投資や儲け話の勧誘…被害に遭わないためには?
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン