モデルでタレントの梨花(49才)がかつてプロデュースし、一時は年商20億円といわれた伝説のブランドショップ『メゾン・ド・リーファー』。2012年に東京・代官山店がオープンし、初年度には35万人もが訪れた。
年商20億、年間35万人が訪れた「大きなビジネス」
梨花がモデルとなった「大人かわいい」スタイルは大人気で商品は次々完売。代官山駅から店までの通りは「リーファー通り」と呼ばれるほど賑わい、国内に6店舗を構えていた。が、2019年に突然全店舗閉鎖を発表。惜しまれつつも姿を消した。
当時、自身のインスタグラムで、「私の力不足も含めて この大きなビジネスを保つことが、とても難しいと感じるようになりました」とコメントした梨花。経営破綻では? という『女性セブン』の直撃に、こう答えていた。
「確かに、経営はずっと右肩上がりではないけれど、たくさんのお客様が来てくださっています。周りからはもったいないとは言っていただきました」
「アラフィフに差しかかる今、次のステップに行くためにここで区切りをつけようと思ったんです」
それから3年の間に、世界はコロナ禍に見舞われた。2014年からハワイに移住し、夫と10才の息子と暮らしている梨花は、日本とハワイの行き来にも制約がかかり、ビジネスの動きは表だって伝わってこなかった。
そしてこの10月17日、また突如として、梨花のインスタグラムで発表があった。
「みんなと一緒にたくさんのことをシェアできる新しい場所をつくります」
『コミュニティ.R』と名付けられた新しいアカウントで、その日の夜にインスタライブを行った梨花。「まだ詳しいことは明かせないけど、皆で育んでいく新しいコミュニティをスタートします」と第一報を伝え、ファンからは「待ってました!」「楽しみで仕方ない」「早く知りたい」といった声が次々寄せられた。