スポーツ

キム・ヨナ“1000万円衣装”ド派手婚 好敵手・浅田真央が呼ばれなかったワケ

華やかな結婚式を挙げたキム・ヨナ(共同通信社)

華やかな結婚式を挙げたキム・ヨナ(共同通信社)

“国民の妹”の美しすぎる晴れ姿に、多くの人が息をのんだ。10月22日、元フィギュアスケーターでバンクーバー五輪金メダリストのキム・ヨナ(32才)が、韓国・ソウルの新羅ホテルで結婚式を挙げた。永遠の愛を誓った相手は、韓国の4人組ボーカルグループ「Forestella」のコ・ウリム(27才)だ。

「アイドルと勘違いされることも多いのですが、彼は声楽家です。ヨナさんはモデルやアスリートの友人も多い。結婚相手として、芸術家タイプの彼は意外でした」(韓国の芸能関係者)

 ふたりは2018年にアイスショーで出会い、3年の交際を経てゴールインした。ウリムの素顔は“とにかく真面目”。芸能活動と並行して、ソウル大学大学院の声楽科に在籍。休日は教会に通い、牧師の父親と一緒にボランティアをすることもあるという。

「知名度はまだ低いものの、182cmの長身と甘いマスク、重低音ボイスが魅力的で、将来を嘱望されている。ヨナさんは、彼の優しさと才能に惚れ込んだのでしょう」(前出・韓国の芸能関係者)

 式は300人近くが招待され“ド派手婚”ともいえる華やかなものだった。

「ウエディングフォトを含めて計7着のドレス姿を披露した。アクセサリーを含めると、衣装だけでも1000万円はかかっているでしょうね」(ファッションライター)

 一方で、フィギュア関係者の列席は僅かだったという。

「現役時代に師事したカナダ人コーチのブライアン・オーサーや、しのぎを削った選手たちは列席していなかった。最大の好敵手といわれた浅田真央さん(32才)の姿もありませんでした」(スケート関係者)

 ヨナは2014年に現役引退した後、タレントやモデルとして活躍してきた。いまではハイブランドをはじめとする広告契約で年間10億円の収入があるともいわれている。

「引退後、アイスショーに出たのは国内で3回だけ。浅田さんとの共演も熱望されていますが、実現していません。

 ファンへのサービスももちろんですが、ショーへの出演は知名度を維持できるというメリットがある。羽生結弦(27才)やアメリカのネイサン・チェン(23才)などのスターたちも、ショーに出演することを選んでいます。ヨナさんはショーに出演しなくても、広告のオファーが絶える気配はない。スケート界や真央さんは“もう、お呼びでない”ということなのかもしれません」(前出・スケート関係者)

 ヨナと浅田は常に比較にさらされながら、互いを意識しつつも認め合う関係だった。

「浅田さんがヨナさんともっと仲よくなるために“韓国語を勉強したい”と話していたこともあります。ただ、結婚について、何も反応していないのは気になりますね。“先を越された”と思っているのかも(笑い)。いまは、自身のアイスショー『BEYOND』のことで頭がいっぱいなだけかもしれませんが……」(別のスケート関係者)

 それぞれが、人生の次のステップへと進んでいる。

※女性セブン2022年11月10・17日号

関連記事

トピックス

シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
1年時に8区の区間新記録を叩き出した大塚正美選手は、翌年は“花の2区”を走ると予想されていたが……(写真は1983年第59回大会で2区を走った大塚選手)
箱根駅伝で古豪・日体大を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈3〉元祖“山の大魔神”の記録に挑む5区への出走は「自ら志願した」
週刊ポスト
12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン