「特に福くんと同世代の若者が特集の中心に取り上げられる際には重宝されています。事前に社会問題や事件について入念に調べてきた上で、自分なりの考えをしっかり述べるので、スタッフはもちろん視聴者からの評判も上々です」(番組関係者)
18才に選挙権が付与されて初めて迎えた国政選挙だった今夏の参院選の際には、投票を呼び掛ける『VOICE PROJECT』に参加し、投開票日には『池上彰の参院選ライブ』(テレビ東京系)にも生出演した。2021年3月からは、NHKラジオ第2の『中高生の基礎英語 in English』のレギュラーに。1年間の出演で英語力が飛躍的に向上したという。
「当初は英語が苦手で、高校入学時には、“中学生のときにもっと勉強しておけばよかった”と痛感したそうです。このラジオ番組をきっかけに、世界中で話される英語を扱えるようになれば、これまで以上に見える世界が広がると感じたようです」(前出・芸能関係者)
鈴木はインタビューで「いつまでも芸能界での仕事をしたい」と語っている。その根底には、仕事を長く続けるための「学びの大切さ」への理解がある。
「大学進学についても、そういった視点を重視したようです。Y学部には留学生も多く、グローバル社会で必要なスキルや専門性を磨く環境も充実しています。加えて、学生の芸能活動にも比較的寛容です。芸能界の仕事を続けていくための学びの場としては、理想的と言えるでしょう」(前出・芸能関係者)
愛菜ちゃんの聡明さに憧れて
マルモリコンビで鈴木の“相方”だった芦田愛菜(18才)もまた、現在高校3年生だ。2人の成長ぶりは常に注目されてきた。芦田が2019年、「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」に出席し、多くの人々が感嘆する祝辞を述べたことは記憶に新しい。
「自他共に認める読書家で、勉強熱心な愛菜ちゃんの聡明さは誰もが知っているところ。小学校卒業を控えたときには、偏差値が70近い私立中学校に複数合格したとも報じられました」(スポーツ紙記者)