ライフ

本当に美味しい冷凍ラーメン調査【醤油編】1位は関西屈指の人気店が監修

1位に選ばれたキンレイの『お水がいらない カドヤ食堂中華そば』

1位に選ばれたキンレイの『お水がいらない カドヤ食堂中華そば』

 コシのある麺&豊富な具、味わい深いスープ……冷凍技術の進化によって、今や家で店のような味が楽しめるようになった。3人のラーメン通が冷凍ラーメンを食べまくって、「醤油」「味噌」「豚骨醤油」「担々麺」「鶏白湯」「その他」について本音で採点。ここでは「醤油」でお勧めの商品を紹介する。

【審査員】
西川剛史/冷凍食品専門家。「冷凍王子」の愛称でメディアでも活躍。新刊『いますぐ食べたい! 冷凍食品の本』(自由国民社)を12月発売予定。

井手隊長/全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター、ミュージシャン。ネットや雑誌で年間100本以上のラーメンコラムを執筆。

川端里実/麺料理研究家。大の麺好きで、家庭で手軽に楽しめる麺レシピが好評。スポーツフードアドバイザー、食育インストラクターとしても活動。

【審査方法】
・審査員は西川剛史、井手隊長、川端里実の3氏が務めた。
・審査はカテゴリーごとに相対的に10点満点で採点し、総合点は3氏の点数を合計した。

 今回のラインナップは、『お水がいらない カドヤ食堂中華そば』(キンレイ)、『大阪王将 金華スープの醤油ラーメン』(イートアンドフーズ)、『冷凍 日清本麺 こくうま 醤油ラーメン』(日清食品冷凍)、『後引く旨さのコク旨具付き中華そば』(ファミリーマート)、『7プレミアム具付き醤油ラーメン』(セブン-イレブン)、『鶏だし香る具付き醤油ラーメン』(ローソン)。

 この中から1位に選ばれたのはキンレイの『お水がいらない カドヤ食堂中華そば』だ。3氏は、以下のように評価している。

「旨い! ムロアジの削り節のダシが効いている」(西川 10点)
「圧倒的な醤油の香り&キレと深いダシ感」(井手 9点)
「北海道産小麦を使う細麺はコシと食感が◎」(川端 9点)

 ベスト3は以下の通りだ。

第1位 28点『お水がいらない カドヤ食堂中華そば』(キンレイ)
第2位 23点『冷凍 日清本麺 こくうま 醤油ラーメン』(日清食品冷凍)
第3位 21点『大阪王将 金華スープの醤油ラーメン』(イートアンドフーズ)

撮影/中庭愉生 構成/上田千春

※週刊ポスト2022年12月9日号

関連記事

トピックス

ハワイ別荘の裁判が長期化している(Instagram/時事通信フォト)
《大谷翔平のハワイ高級リゾート裁判が長期化》次回審理は来年2月のキャンプ中…原告側の要求が認められれば「ファミリーや家族との関係を暴露される」可能性も
NEWSポストセブン
今年6月に行われたソウル中心部でのデモの様子(共同通信社)
《韓国・過激なプラカードで反中》「習近平アウト」「中国共産党を拒否せよ!」20〜30代の「愛国青年」が集結する“China Out!デモ”の実態
NEWSポストセブン
裁判所に移されたボニー(時事通信フォト)
《裁判所で不敵な笑みを浮かべて…》性的コンテンツ撮影の疑いで拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26)が“国外追放”寸前の状態に
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
山上徹也被告が法廷で語った“複雑な心境”とは
「迷惑になるので…」山上徹也被告が事件の直前「自民党と維新の議員」に期日前投票していた理由…語られた安倍元首相への“複雑な感情”【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカの人気女優ジェナ・オルテガ(23)(時事通信フォト)
「幼い頃の自分が汚された画像が…」「勝手に広告として使われた」 米・人気女優が被害に遭った“ディープフェイク騒動”《「AIやで、きもすぎ」あいみょんも被害に苦言》
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
山上徹也被告が語った「安倍首相への思い」とは
「深く考えないようにしていた」山上徹也被告が「安倍元首相を支持」していた理由…法廷で語られた「政治スタンスと本音」【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
不同意性交と住居侵入の疑いでカンボジア国籍の土木作業員、パット・トラ容疑者(24)が逮捕された(写真はサンプルです)
《クローゼットに潜んで面識ない50代女性に…》不同意性交で逮捕されたカンボジア人の同僚が語る「7人で暮らしていたけど彼だけ彼女がいなかった」【東京・あきる野】
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン