芸能

アンジャッシュ渡部建、復活の兆し 芸人仲間の「いじりネタ」とグルメキャラで浮上か

本気なのか(時事通信フォト)

復活の兆し(時事通信フォト)

 2020年の不倫騒動ですっかり表舞台から姿を消したお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(50才)が、少しずつ息を吹き返し始めている。2020年6月に女性スキャンダルで芸能活動自粛に追い込まれた渡部は、今年2月にアンジャッシュの冠番組『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)で復帰を果たしたが、いまだキー局への出演はゼロ。しかし、ABEMAで放送されている「くりぃむしちゅー」の有田哲平や「千鳥」の番組に出演し、これが好評を博している。

「渡部が出演したのは、有田とフワちゃんが司会を務める『有田哲平の引退TV』と、千鳥が司会の『チャンスの時間』です。『引退TV』は、近い将来に引退することを宣言した有田が、一緒に引退したほうがいいと考える芸能人に引退勧告をする番組で、渡部は第1回のゲストとして出演。『チャンスの時間』では、“千鳥ノブのお仕事相談室”というコーナーで、どのように仕事をしていけば良いのかを相談しました。

『引退TV』は、渡部と有田が旧知の仲ということもあり、渡部は謹慎中の様子や今の心境などを率直に告白。同番組はABEMAのバラエティ初回視聴数No.1を記録しました。一方、『チャンスの時間』では、騒動を絡めたネタで千鳥の2人にメチャクチャにイジられ、同回はABEMAバラエティ番組史上最高視聴数を記録。地上波が未だに起用を躊躇する中、“渡部=数字が取れる”ことを強烈にアピールしました」(エンタメ誌記者)

 渡部は11月24日にはビジネス本を出版。『超一流の会話力』と挑戦的なタイトルが付けられており、ビジネス面での活動も狙っているようだが、手っ取り早くニーズがありそうなのはグルメリポートだ。

「渡部は『チャンスの時間』でグルメリポートにも挑戦。それまでは千鳥にイジられまくり、借りてきた猫のような状態でしたが、ロケ弁で人気の『金兵衛』の弁当を前にすると、みるみる生き返ったような表情になり、豆情報を的確に混ぜながら流暢に味を紹介するテクニックは“ホンモノ”でした」(同上)

 渡部の食リポに舌を巻いた視聴者は多く、SNSには、

「渡部の食リポわかりやすっ」
「反省してるのに食リポうますぎて草」
「しかし、食リポが上手だなぁ~ グルメ仕事の技術はさすがだね」

など、感心する声が次々と登場。このまま“本格復帰”へとなだれ込めるのか?

関連キーワード

関連記事

トピックス

今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・イメージ 写真はいずれも当該の店舗、販売されている味噌汁ではありません)
《「すき家」ネズミ混入味噌汁その後》「また同じようなトラブルが起きるのでは…」と現役クルーが懸念する理由 広報担当者は「売上は前年を上回る水準で推移」と回答
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン