2019年には親子で『徹子の部屋』に出演(匠のインスタグラムより)
順分満帆に見えた志垣さんの芸能生活に異変が起きたのは、長男が映画デビューした頃だった。
「実は50代に入り、仕事が急激に減ってきていました。バラエティーや情報番組の出番もなくなっていて、ドラマに出演できてもトラブルから降板ということもあったようです。そんな中、唯一のレギュラー番組だった『噂の!東京マガジン』(TBS系)も2014年に降板となり、ご本人は悩んでいたところがありました」(志垣さんを知る芸能関係者)
仕事面だけでなく、志垣さんは金銭面などプライベートでも悩みを抱えていたという。12月6日、志垣さんの長男、匠に話を聞くとこう答えた。
「亡くなったのは3月5日です。地方に滞在中に、体調に変化を感じたようで……その後に急変したそうです。死因は心不全で、私と母が駆け付けたときには、もう息を引き取った後でした……」
なぜ、志垣さんの死は9か月も秘されていたのか。12月8日発売の『女性セブン』では、晩年の志垣さんを巡るプライベートでのトラブル、国民的ドラマ『半沢直樹』の降板劇、友人たちと疎遠になっていった経緯、そして息子の告白など詳報している。