離婚調停渦中にあるKEIKO

離婚調停渦中にあったKEIKO(写真は2019年1月)

 KEIKOの知人によれば、彼女は病気になる前から小室の浮気を疑っていたという。

「朝帰りを繰り返す彼を問いただすと、小室さんは逆ギレして彼女を責め立てたといいます。夫婦仲がよかった頃は『てっちゃん』と呼んでいた彼女が、彼の前で萎縮するようになり『旦那様』と呼ぶようになったのもその頃からのこと。介護をしてもらったこともほとんどないのに、不倫疑惑の口実にされたことも許しがたかったのでしょう。会見を見た彼女はテレビの前でポロポロ涙を流していたといいます」

 2人はその後、一度も会うことなく、離婚調停に突入。3年近く別居した後、正式に離婚が成立したのは2021年2月のことだった。

「争われたのは主に条件面で、最終的に小室さんが数千万円単位の財産分与を行うことで決着したといいます。最後の調停には2人も出廷したもののお互いに目を合わせることもなかったようです。

 それでも、KEIKOさんの歌への情熱は冷めることなく、離婚報告の文書には『アーティストとしても皆様に恩返しができるよう精一杯努力して参ります』と復帰への意欲がつづられていました」(前出・芸能リポーター)

 小室は2021年10月に本格的に活動を再開。引退を撤回し「いましばらく音楽をやらせてください。働かせてください」としおらしくコメントしたが、水面下では“引退会見”直後から仕事を始めていた。

「音声SNSのクラブハウスで『ぼくはいま、世界中の若い人と組んでいろいろやってる。40か国のアーティストといつでもコラボできるんだよ』と明かし、『やっとぼくの時代が来た!』と上機嫌に語ったこともありました。あるとき突然、『今週、ぼくに関するいい発表があります』と言うので何かと思えば、KEIKOさんとの離婚が発表されたのには閉口しましたが……」(小室の知人)

 離婚の重圧から解放された小室はその後、次々に会社を立ち上げ、さまざまなアーティストに楽曲を提供。現在もコンサートを行うなど引退前より活発な活動を続けている。

「2022年9月には、小室プロデュースで1994年に大ヒットした篠原涼子の『恋しさと せつなさと 心強さと』を28年ぶりにセルフカバーして彼女の紅白初出場にひと役買いました」(前出・芸能リポーター)

関連記事

トピックス

米国の大手法律事務所に勤務する小室圭氏
【突然の変節】小室圭さん、これまで拒んでいた記念撮影を「OKだよ」 日本人コミュニティーと距離を縮め始めた理由
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
職場では研究会の運営や、情報誌の編集に当たられているという(4月、東京都八王子市。時事通信フォト)
【ほぼ毎日出社】愛子さま、上司と積極的にコミュニケーションを取って奮闘中 女性皇族議論が進まない状況でますます仕事に没頭か
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
中森明菜復活までの軌跡を辿る
【復活までの2392日】中森明菜の初代音楽ディレクターが語る『少女A』誕生秘話「彼女の歌で背筋に電流が走るのを感じた」
週刊ポスト
世紀の婚約発表会見は東京プリンスホテルで行われた
山口百恵さんが結婚時に意見を求めた“思い出の神社”が売りに出されていた、コロナ禍で参拝客激減 アン・ルイスの紹介でキャンディーズも解散前に相談
女性セブン
真美子夫人は「エリー・タハリ」のスーツを着用
大谷翔平、チャリティーイベントでのファッションが物議 オーバーサイズのスーツ着用で評価は散々、“ダサい”イメージ定着の危機
女性セブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者(51)。ストーカー規制法違反容疑の前科もあるという
《新宿タワマン刺殺事件》「助けて!」18階まで届いた女性の叫び声「カネ返せ、カネの問題だろ」無慈悲に刺し続けたストーカー男は愛車1500万円以上を売却していた
NEWSポストセブン